TPCマーケティングリサーチ株式会社、変形性膝関節症について調査結果を発表
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、変形性膝関節症について、診断されるまでの経緯、現在受診している医療機関の状況、治療に対する意識、医療機関での治療実態、薬物治療の満足度と不満点、自由診療(多血小板血漿療法、自己脂肪由来幹細胞療法)の実施状況、治療薬のニーズなどを調査し、その結果を発表した。
【調査結果】
調査結果より、診断時・現在のいずれも、ほとんど(9割以上)の人が治療に対して積極的な気持ちを持っていることがわかり、積極的でないのは1割未満であった。積極的でない理由としては、診断時・現在ともに“日常生活に支障がない”ことが上位に挙げられる。
また、薬物治療になんらかの不満点を感じているのは7割近くと多数。不満点で最も多く挙げられているのは、“痛みへの効果が不十分”なことで、痛みの程度が大きくなるほど、その割合は高くなっている。
さらに、自由診療を受けたことがある人は少数、外科手術を受けたことがある人は1~2割で、自由診療のほうが診断されてから比較的早くに受けている傾向がみられる。また、これら治療を受けた理由は、自由診療が“外科手術を行いたくなかったから”、外科手術が“日常生活に支障があったから”が最多。このほか、自由診療・外科手術ともに、“早く痛みを取り除きたかった/痛みに我慢できなかった”も上位に挙げられている。
そして、関節症状に対する効果が高い薬の使用意向は、飲み薬・関節内注射薬・皮下注射薬・点滴注射薬でいずれも3~5割の範囲で、飲み薬・関節内注射薬で比較的高め。治療薬に求められるのは、“関節の痛みに対する高い効果”や“すり減った膝軟骨への効果”が上位となった。なお、使用意向が高くない理由は、いずれの剤形も“副作用に対する不安”が最多となっている。
【調査要覧】
変形性膝関節症と医師から診断され、その治療で現在医療機関を受診している40歳以上の男女 計564人
【調査実査日】
2024年4月8日~4月9日
<資料名>
変形性膝関節症の患者調査
―診断時・現在の治療意識が高い人は9割以上/治療薬に求められるのは“関節の痛みに対する高い効果”
“すり減った膝軟骨への効果”が上位―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/medical_pharm/pr310230165
発刊日:2024年5月10日 頒価:715,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
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