キッザニア東京とキッザニアソウルの「こども議会」が 英語でコミュニケーションを楽しむ、国際交流活動をオンラインで実施
~「Global CongreZZ Online Exchange」実施報告レポート~
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)にて、「キッザニア東京」と「キッザニアソウル」の各国こども議会(※)の議員による国際交流活動「Global CongreZZ Online Exchange」(以下 イベント)を2024年5月11日(土)に開催しました。
本イベントは、世界17か国26か所(2024年5月16日現在)で展開されている「キッザニア」が、グローバルコミュニティとしてのスケールを生かし、こども達が英語を活用したコミュニケーションを行い、楽しみながら国際的な視野を広げることを目的に実施したものです。
※約20名のこども議会議員で構成され、キッザニアの街をより良くするために、話し合いや検証などの活動をする組織。任期は2年間で、新しいアクティビティに対するこども達の声を届ける「こどもが主役の街」に欠かせない存在です。
当日は、キッザニア東京のこども議会議員のうち小学3年生~中学1年生の16名が参加し、オンライン会議ツール「Zoom」を活用し、キッザニアソウルのこども議会議員8名と交流しました。イベント中は英語でのコミュニケーションを主としながら、お互いの国の言語にも興味を持って欲しいという思いから、それぞれキッザニアスタッフが日本語または韓国語で通訳などのサポートをしながら進めました。
今回のイベントテーマである「パビリオンを互いに紹介し合おう!」にそって、英語で自己紹介をした後、キッザニア東京、キッザニアソウルにあるパビリオンの中から、それぞれ8つをピックアップして紹介。こども達は、互いにどのパビリオンのことをもっと知りたいか、パビリオン名と写真をもとに話し合い、3つのパビリオンを選びます。白熱した議論の末、キッザニア東京のこども達が選んだキッザニアソウルのパビリオンは、「ハイドレーションラボ」、「環境衛生センター」、「スポーツアカデミー」の3つ。キッザニアソウルのこども達からは、「お菓子工場」、「パティスリーショップ」、「地下鉄」が選ばれました。
続いて、こども達は3つのグループに分かれて、選ばれたパビリオンについてジョブレポートを作成。キッザニアの街に移動し、パビリオンの外観やユニフォームの写真を撮影したり、スーパーバイザー(こども達の体験をサポートするスタッフ)に質問したりして、情報収集を行いました。その後、会議室に戻り、パビリオンの概要やおすすめポイントなどを整理し、発表に向けて準備。こども達は、パビリオンで使われる単語を英語で表現するとどうなるかキッザニアスタッフに質問したり、メモを取ったりと積極的な姿勢で取り組んでいました。
最後に、作成したジョブレポートや撮影した写真をもとに英語で発表。こども達は互いのパビリオンに興味津々で、体験内容はもちろん、体験時間やお給料(キッゾ)の違いにも驚いていました。こども達は休憩時間にもオンライン上でコミュニケーションを取るなど交流を楽しみ、参加したこども達は「韓国と日本のパビリオンの違いが知れてよかった」「交流できてうれしかったし楽しかった」などの感想を述べました。今後、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)と「キッザニア福岡」(福岡県福岡市)のこども議会でも海外のキッザニアとの交流を実施予定です。
■KCJ GROUP/キッザニア ジャパン について
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
https://www.kidzania.jp/
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