尾崎真実Web個展 宙と繋る軌跡~抽象画の世界を開催いたします。
株式会社韋駄天(〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-2-1 住友不動産人形町ビル)が運営している、絵画メディア日本橋Art.jp( https://nihonbashiart.jp/ )では5月16日~5月31日の期間、尾崎真実Web個展 宙と繋る軌跡~抽象画の世界を開催いたします。
ぜひ展覧会の雰囲気をおうちから、スマホの中から、お楽しみください。
尾崎真実Web個展 宙と繋る軌跡~抽象画の世界
https://nihonbashiart.jp/exhibition/ozakimamiwebex/
※会期中のみ公開となります。
● ステートメント
私が、白い抽象的な作品になったのは、2007年の頃です。
制作するという事は、ある意味作家にとって自身を癒したり、突き動かしたりするものです。
私も人生の中で何度も絵を描くことで救われてきました。
ところが、それすらも自分を立て直すことが出来ない出来事が起こりました。
絵も受け付けない・・・苦しくて仕上げなければならない作品を描きすすめる事ができない。
そんな中スケッチに出かけ心を奪われたのは、錆びて朽ちた1枚の鉄板でした。
この鉄板は何を見てきたのだろう?沢山の人々の足音を聞き、人の流れや時間の流れを知っている。
この鉄板の出会いにより白の下地で進める制作を私に示してくれました。
これが白を中心とした抽象的作品の始まりです。
今回のテーマは、小さな命を見つめていると大地に繋がり、そして宇宙へと意識が変化していく16年の作品の軌跡をみて頂きたいと思ってます。
●尾崎真実
https://nihonbashiart.jp/artist/mami-ozaki/
かつては、シャガールぽい絵を描いていました。テーマは母子像。それと少年の世界を描いていました。
途中から、母体を描くようになり、地球と母体の一体感、と変化して、あることがきっかけで、白の世界へ変わっていく。テーマは、地球と宇宙との繋がり、私たちの命もとても関係深く繋がっていることを絵の内面に含ませている。
絵は白く大人しい作品ですが、白のマチエールが、見る側の心が安定したり、癒されたりする特徴がある。
いつまでも絵の前に居たいという気持ちになるといわれます。
それと同時に白いはなを若い頃から、描き続けて来て、白い世界を描くようになってから、より白いはなを描く事が多くなってます。
【略歴】
1959年
・愛知県豊明市生まれ
1981年
・多摩美術大学 油彩画科入学
1985年
・多摩美術大学 卒業
・尾碕絵画教室主宰
2007年 ~2010年
・新世紀美術会員
・美浜美術展 入選 4回
・創造都市はままつ美術展
2016年
・ベルリーナリステ世界アートフェ ア
2019年
・ニューヨークセーラムギャラリー 展示
2022年
・ルクセンブルク、ピナコテック美術館より、芸術功労証書授与
【個展】
・銀座k'sギャラリー、ギャラリーオカベ
・豊田画廊、松本井ノ上ギャラリー他
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