【警備員の意識調査】「2024年問題」がいよいよ現実のものに! 業務のデジタル化が進んでいるほど仕事への満足度が高い傾向
警備員の仕事に満足している人の6割以上に共通する打刻・シフト確認方法とは?
「プロキャス警備」などシステム開発事業を行う株式会社シービーティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:若村和明)は、20~60代以上の警備業就業経験者550人を対象に、意識調査をインターネットリサーチにて実施いたしました。この結果から、所属している警備会社の業務のデジタル化が進んでいるほど、仕事に対する満足度が高い傾向にあることが明らかとなりました。
調査背景
今年度から労働者に時間外労働の上限規制が適用され、収入減少、離職や人材確保困難による人員不足、人材の高齢化などが問題視される「2024年問題」が現実のものとなります。
警備業界でも、さらなる人材獲得の困難が予想される中、業務のデジタル化をはじめ、AI技術やドローンを活用した警備が行われるなど、少しずつDX化が進んできています。そこで、今後の変革や見直しのポイントを探るべく、警備業就業経験者に業務のデジタル化と仕事の満足度について調査を行いました。
<調査結果サマリー>
- 警備業就業経験者の約5割「所属する警備会社の業務のデジタル化が進んでいる」
- 警備員の仕事に「とても満足」している9%は「業務のデジタル化が進んでいる」と感じる
- 警備員の仕事に「とても満足」している3%は「専用のアプリやシステム」で出退勤やシフト確認を行っている
- 60代以上の9%は、所属する警備会社とスマホを活用したコミュニケーションに抵抗を感じない
■調査概要
【調査方法】 インターネット調査 【調査地域】 全国
【調査対象】 47都道府県在住の警備業就業経験者20代以上の男女(年代均等割付)
【サンプル数】 550人 【調査期間】 2024年4月17日(水)~4月19日(金)
◆引用・転載時のクレジット表記のお願い
本内容の転載にあたりましては、「プロキャス警備調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
調査結果概要
1. 警備業就業経験者の約5割が所属する警備会社の「業務のデジタル化が進んでいる」
警備業就業経験者に、所属する、または所属していた警備会社では、勤怠やシフト管理をするシステムの導入など、業務のデジタル化は進んでいると感じるか、をたずねました。37.6%の人は、デジタル化が進んでいると「感じない」と回答。(「全く感じない(18%)」「どちらかといえば感じない(19.6%)」の合算)一方で、49.3%の人は、デジタル化が進んでいると「感じる」と回答(「とても感じる(12.2%)」「どちらかといえば感じる(37.1%)」の合算)し、業務のデジタル化が進んでいると「感じない」人を上回る結果となりました。
警備業界では、業務効率化のためのシステムを導入・活用し、デジタル化が進んできていることがうかがえます。
2. 警備員の仕事に「とても満足」している84.9%は「業務のデジタル化が進んでいる」と感じる
そこで、仕事の満足度と業務のデジタル化の相関関係をみたところ、警備員の仕事に「とても満足」と回答した84.9%の人が、デジタル化が進んでいると感じていることが明らかに。(「とても感じる(58.9%)」「どちらかといえば感じる(26%)」の合算)一方、警備員の仕事に「とても不満」と回答した人の77.5%は、デジタル化が進んでいると感じないことがわかりました。(「全く感じない(70%)」「どちらかといえば感じない(7.5%)」の合算)この結果から、警備員の仕事の満足度は「警備会社の業務のデジタル化」と関係していることがわかりました。
3. 警備員の仕事に「とても満足」している60.3%は「専用のアプリやシステム」で出退勤やシフト確認を行っている
具体的な業務の1つとして、「出退勤方法」についてたずねたところ、警備員の仕事に「とても満足」と回答した人の60.3%が「専用の打刻アプリ、システムで通知する」方法で行っていることがわかりました。一方、警備員の仕事に「とても不満」と回答した人の52.5%は「事務所へ行ってタイムカードなどに記録する」方法で行っていました。
さらに、「シフトの確認方法」についてたずねたところ、警備員の仕事に「とても満足」と回答した人の60.3%が「専用の打刻アプリ、システムで通知する」方法で行っていることがわかりました。一方、警備員の仕事に「とても不満」と回答した人の57.5%は「事務所へ行く」と回答しました。
出退勤の打刻やシフト確認を、電話や事務所で行う方法の人と比べ、アプリやシステムを導入して管理している警備会社に所属する人は、仕事に対する満足度が高く、不満に感じている人も10%を切る結果となりました。
4. 60代以上の63.9%は所属する警備会社とスマホを活用したコミュニケーションに抵抗を感じない
次に、所属する警備会社とスマホを活用した打刻作業や報告などのコミュニケーションに抵抗を感じるか、をたずねたところ、「全く感じない(18.9%)」「どちらかといえば感じない(20.9%)」の計39.8%がスマホを活用したコミュニケーションに抵抗を「感じない」と回答しました。
特に注目したいのは、50代は55.8%、60代以上は63.9%がスマホを活用したコミュニケーションに抵抗を「感じない」と回答している点です。50代以上もデジタル化に対して前向きであるということがうかがえます。
以上、調査結果から警備会社のデジタル化が進んでいるほど、労働者の仕事に対する満足度が高い傾向にあり、高齢化が進む警備業界ですが50代以上も業務のデジタル化に前向きであることが明らかになりました。
警備業界に特化した「プロキャス警備」では、隊員からの上・下番報告やシフト管理、請求書の発行までをサポートし、業務効率化を実現します。システムに慣れていない方や、高齢化が進む警備業界にも安心してご利用いただけるよう、簡単に更新ができるテンプレートの提供で運用作業にかかる負担を最小限にし、自走化を支援します。
プロキャス警備について
プロキャス警備では、警備業界の上・下番管理から請求書発行まで一気通貫のクラウド管制システムです。
【プロキャス警備】https://keibi.pro-cas.jp/
<プロキャス警備で出来ること>
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隊員配置
・見やすい・使いやすい操作画面で案件ごとの配置が簡単でスムーズ -
上番・下番報告(勤怠)
・ボタン1つで隊員から通知されるので、管制担当者の負担が軽減
・前日確認や当日の起床・出発確認が隊員のモバイル端末でできるので、電話やメールなどの対応が最小限に -
隊員管理
・年齢、身長などの基本情報や資格保持の有無など隊員のスキル情報から過去の案件実績などを一覧で確認 -
給与管理:月額甲欄など様々な支払方法に対応
・稼働実績をリアルタイムで確認でき、有給休暇・年末調整も管理 -
請求書作成機能
・隊員の稼働実績をもとに請求書を発行
・証跡に基づいた安心・安全な取引を実現
シービーティーについて
日本が誇る「コトやモノを作り出すプロフェッショナル」の業界の方々に、最高のパフォーマンスを発揮するためのシステムを開発、ソリューション提供をしています。
知恵とクリエイティブとテクノロジーを駆使して、顧客や業界の発展に貢献することをミッションとして掲げています。
【会社概要】
名称 :株式会社シービーティー
代表者 :代表取締役 若村 和明
本社所在地 :東京都中央区築地 3-11-6 築地スクエアビル 8F
設立 :2020 年 3 月 16 日
事業内容 :システム開発事業、プロカン販売事業、プロキャス販売事業
資本金 :3 億 5926 万円(資本準備金含む)
コーポレートサイト :https://cbtinc.jp/
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