海洋汚染の実態を全国に知らせたい。 小豆島に流れ着いた海洋ゴミを使ったアートが土庄町・小豆島町の共通返礼品に登場。
~サステナブル・キャピタリズムを提唱する美術家長坂真護さんのアート~
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下 当社)は、小豆島に位置する香川県土庄町(町長:岡野能之、以下 土庄町)・香川県小豆島町(町長:大江正彦、以下 小豆島町)両町の共通返礼品の開発に際し、寄附受付開始まで全面的にサポートしました。 両町の共通返礼品として登場したのは、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」での問題解決に向けた活動を続ける美術家長坂真護さんが、小豆島の海岸に打ち上げられるゴミの問題に気付いたことから生まれたアート2作品です。同返礼品を通じて、小豆島にも流れ着く大量の海洋ゴミが引き起こす汚染被害について全国の寄附者に興味を持っていただけるよう当社も両町と協力し更なるアピールを進めていきます。
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下 当社)は、小豆島に位置する香川県土庄町(町長:岡野能之、以下 土庄町)・香川県小豆島町(町長:大江正彦、以下 小豆島町)両町の共通返礼品の開発に際し、寄附受付開始まで全面的にサポートしました。
両町の共通返礼品として登場したのは、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」での問題解決に向けた活動を続ける美術家長坂真護さんが、小豆島の海岸に打ち上げられるゴミの問題に気付いたことから生まれたアート2作品です。同返礼品を通じて、小豆島にも流れ着く大量の海洋ゴミが引き起こす汚染被害について全国の寄附者に興味を持っていただけるよう当社も両町と協力し更なるアピールを進めていきます。
ガーナのスラム街「アグボグブロシー」の問題解決に向けた活動を続ける美術家長坂真護さんが2022年、小豆島にギャラリーをオープン。
今回、新しく登場する返礼品を制作したのは、 ガーナのスラム街「アグボグブロシー」での問題解決に向けて活動を続けている長坂真護さん。他の植物よりCO2 を吸収し、美味しい実をつけるオリーブの勉強をしたいと訪れた小豆島の海辺で、海洋ゴミの多さに驚き、ガーナで起こっている環境問題も、美しい日本の島で起こっている環境問題も、結局は同じ星で起こっていると感じたそうです。そのことから小豆島の海岸に打ち上げられたゴミを活用したシリーズが生まれましたアートの売上がガーナでのオリーブ農園の事業などへ投資され、また、作品制作のためにビーチクリーンを行うことで、海がきれいになるという新しいアートシリーズです。
長坂真護さんが代表と務めるMAGO CREATION(マゴ・クリエーション)は2022年5月、土庄町の小豆島国際ホテル内に「MAGO GALLERY SHODOSHIMA」をオープンしました。小豆島シリーズは、小豆島のビーチで拾ったプラスチック片やシーグラスなどの投棄物を利用したアートで小豆島の動物や妖精、観光地をモチーフにした作品を表現しています。観光シーズンには多くの観光客が訪れ、アートに触れながら小豆島の環境問題に接しています。
https://magogallery-shodoshima.jp/
長坂 真護
MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家
MAGO MOTORS JAPAN 株式会社 代表取締役
1984年生まれ。2009年、路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボクブロシーへ向かう。それ以降、スラムの人権と環境問題を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で、現地にアートギャラリー、リサイクル工場建設、オーガニック農業やEVの事業を展開。経済・文化・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、2030年までにガーナ人10,000名の雇用創出を目指す。スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。 2022年上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人53名の雇用を創出。(2024年2月末現在)
小豆島の海洋汚染を共通返礼品で全国にアピール。土庄町と小豆島町のサステナブルな未来に向けた取組をふるさと納税でサポート。
海洋汚染は今や世界的な問題となっており、WWFからも「2050年までに魚よりも海洋ゴミ量が多くなる」との予測が発表されています。小豆島も例外ではありません。日本のみならず世界的にも比類のない美しさを誇る景勝地を守るべく、ビーチクリーン活動などが行われています。
今回は島内にギャラリーを構え、サステナブルな活動に取組むMAGO CREATIONのアートを土庄町と小豆島町の共通返礼品にすることによって、小豆島が抱える海洋汚染の現状や取り組みを全国にアピールできればとの考えから、登録が決まりました。オリーブオイルやごま油、醤油などの特産品が中心の両町の返礼品の中で異色の、メッセージ性の高い返礼品となります。
今回の返礼品の登録に際して当社は、初の返礼品登録に取組むMAGO CREATIONを全面的にサポートしました。登録画像についても寄附者に作者の想いやメッセージが届くように、作品に関する背景やサステナブルな取組についてのアピールを入れ込むようにアドバイスしました。
今回の新しい返礼品の登録をきっかけに、当社も町と協力し、今後、同様のサステナブルな返礼品の登録を拡大していく予定です。それらを通じて両町が取組むサステナブルな活動をふるさと納税で全国に発信し、寄附者が小豆島に興味を持ち、実際に来島いただけるように取組んでまいります。
■返礼品概要
◇返礼品名と寄附金額:
"長坂真護"による作品『小豆島シリーズ』
土庄町返礼品:2022 No.453『Bowwow』 3,400,000円
小豆島町返礼品:2022 No.450『Found it』 2,500,000円
◇寄附受付開始:2024年5月8日(水)
◇事業者名:株式会社小豆島国際ホテル
◇掲載ふるさと納税サイト:ふるさとチョイス限定
土庄町返礼品ページ:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/37322/6159320
小豆島町返礼品ページ:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/37324/6157457
MAGO GALLERY SHODOSHIMAの開業以来、長坂真護氏の作品に囲まれながら約2年の時を小豆島で過ごしてまいりました。「ガーナや小豆島を含む、そのまちがもつ地域や自然などの恵」「観る者を圧倒させるアート作品」が近くにあることを享受し、それらをまちのために活かすことを模索する中、この度、小豆島の魅力を伝えると同時に長坂氏の活動を支援できる素晴らしい機会をいただけたことに感謝しております。瀬戸内海の海原に浮かぶ美しい島に散乱するゴミが、アート作品へと昇華されることによる創造性、更にはその作品を所有することにより生まれる追求されたサステナビリティを、皆様にお楽しみいただけたら幸いです。
<当社担当者の想い>
この返礼品をきっかけに、美しい小豆島、土庄町をもっと知っていただき、自然あふれる土庄町に遊びに来ていただくきっかけになれば嬉しいです。
土庄町では、2022年より旅先納税を導入し、町内のタクシーや、宿泊、飲食店、50店舗以上で利用可能です。ふるさと納税と併せて是非ご利用いただければと思います。
また、今後もたくさんのサステナブルな返礼品を開発し、寄附者の皆様に届けていきます。
【香川県土庄町】
土庄町役場:〒761-4192 香川県小豆郡土庄町淵崎甲1400番地2
町長:岡野 能之
URL:https://www.town.tonosho.kagawa.jp/
【香川県小豆島町】
小豆島町役場:〒761-4492 香川県小豆郡小豆島町片城甲44番地95
町長:大江 正彦
URL:https://www.town.shodoshima.lg.jp/
【株式会社小豆島国際ホテル】
本社:〒761-4106 香川県小豆郡土庄町甲24-67
代表者:山田 建之
URL:https://www.shodoshima-kh.jp/
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964年3月
代表者:社長執行役員 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
担当:見原(みはら)
電話番号:03-6402-7614
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
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