古代文字を現代に活かす視点を提示した『増補新装版 篆書デザイン』5月発売

株式会社グラフィック社

2024.05.02 13:30

グラフィック社は、書籍『増補新装版 篆書デザイン』を、2024年5月に発売いたします。

cd6a28b0da8f706d1714620940.png

古代書体のひとつ「篆書」をデザインに応用する手引  

古代中国から伝わる漢字のスタイルのひとつ、「篆書(てんしょ)」。今では印章や碑銘など限られた場面でしか用いられない篆書を、店舗や企業のロゴから、SFファンタジー作品のタイトルなど、現代のデザインに応用するための発想について実例を交えて解説します。1972年刊の原著に論考、事例を増補した新装版です!

・書籍イメージ

◆篆書の基本 用筆と運筆

0a8576079375ad201714621033.png

◆篆書の構成 シンメトリー

ec4152c9dd1b1a5b1714621047.png

◆街に拾う篆書

4056a3912b224a2c1714621058.png

◆漢字のデザイン

9337b3391d46b1931714621066.png

◆篆刻

4b3edba811e53c5e1714621079.png

◆現代の篆書系ロゴデザイン 

89c2b9f1d730c6391714621089.png

・目次

はじめに 歴史と基本:漢字の誕生/篆書と現代/篆書デザインの用具/用筆と運筆/篆書の構成 ●応用と展開/瓦当/江戸の篆書デザイン/街に拾う篆書/グラフィック・エレメントとしての篆書/素材によるバリエーション ●書体デザイン:ひらがなのデザイン/カタカナのデザイン/漢字のデザイン/ ●篆刻への招待:篆刻とは/用具/さあ彫ってみよう ●増補:古賀弘幸「「篆書デザイン」のありか─聖性と装飾」/現代の篆書系ロゴデザイン/篆書系フォントの世界

・著者プロフィール

小田切草雲(オダギリソウウン)

1912年東京生まれ。出版関係の美術・デザイン領域で活動しながら、篆刻・刻字の世界に遊ぶ。篆刻は関野香雲、山田正平に師事。書学を西脇呉石、中国文字学を田辺斉廬に学ぶ。出版美術家連盟、日本作家クラプ、日本刻字協会(監事)、立体書道会。

・書籍情報

書名:増補新装版 篆書デザイン
著者:小田切草雲
発売日:2024年5月
仕様:B5判 並製 総178頁
定価:2,640円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3905-1
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766139054/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17854621/

【書籍に関するお問い合わせ】
株式会社グラフィック社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-17
ホームページ:https://www.graphicsha.co.jp/
X:https://x.com/Gsha_design/
Instagram:https://www.instagram.com/graphic_sha/
Facebook:https://www.facebook.com/graphicsha/

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
商品サービス

カテゴリ
エンタメ