中国のホテルの話をいたします。

実際に自分が中国で宿泊したホテルなんですがトップレベルは広州のパークハイアット、それから蘇州のシャングリラ、こういったところがたぶんトップレベルのクオリティだと思います。

実際にパークハイアットでは私がフロアを間違いそうになった時にホテルのスタッフが私にどこへ行きたいか尋ねてくれて、そこでしたらこちらのエレベータで下がってください、というような案内をしてくださりました。

こちらが尋ねる前に察して教えてくださったという点ではさすが外資系ホテル、五つ星となるとここまでプロフェッショナルなのかなということを感じました。

蘇州のシャングリラも英語も日本語もできる人がやっぱりいまして、非常にサービスレベル高かったです。

チェックアウトぎりぎりまで私ホテルでレポートを書いていたんですが、15分前に電話かかってきて「そろそろチェックアウトの時間になりますのでご準備の方よろしくお願いします。」というような丁寧な連絡がありました。 

こういった時間になって時間だから出なさいということではなくて、そういったきめ細かなサービスが中国でもだんだんできるようになってきました。

是非色んなグレードのホテルがありますがいろんなサービスを有効活用するということを行ってほしいなと思います。

目的はその部屋の中で何をするか、いかに休息、十分な睡眠を確保するかだと思います。 

その他にも当然ホテルの中で私がしてきたことはインターネットを接続したりして色んなコミュニケーションを取ったり、さらには見てきた工場のレポートを書く際に嘘があってはいけないのでネットで情報をとりながらその補足や説明を加えたりしました。

その情報を取るためにインターネット接続 、どうしてもwi-fiの環境だったり色んなものが必要になるんですけれども、そういったものができる環境であるかどうか 、ある程度のデスクのスペースや電源も必要ということです。 

重要なのは中国の場合220ボルトの電源なのでアダプターが必要なところもあります。 

当然コンセントの形状が違うということもありますので、そういったものは一応念のため持っておいた方がいいと思います。

パソコンなんかはアダプター内蔵のコードがあったりするのでそれ十分いけると思いますが、 高電圧の220ボルトから100ボルトのパソコンに繋ぐとなるとそのアダプターはかなり負荷がかかるので熱を持ちます。

くれぐれも火事にならないように十分注意してほしいと思います。

それからホテルの後の移動、例えばその後工場へ行くとか高速鉄道、空港へ行くという時にどれだけ時間に余裕を持って行動できるか、その際ホテル側はどういったサービスをしてくれるのか。

例えばタクシーを呼んでもらうとか、それからサプライヤーさんが迎えに来てくださった時に車がどこに付けられるかとか。

ホテルとタクシー会社やそのサプライヤーの方々がご存じであれば問題なくやってくれるんですけど、私がちょっと困ったなということが1回だけありました。

ホテルから高速鉄道の駅まで結構な距離があるのでタクシーで移動しなければいけなかったのですが、急に土砂降りの雨が降ってきてタクシーが急に出払ってしまい、つかまらなくなってしまったんです。

その時にホテルのスタッフの方がタクシーを呼んでくれたんですけれども、結構頼りになったのが、

今どこどこに来ていてあと何分で来てくれます、ここから高速鉄道の駅まで何分なので何分にここを出れば十分間に合いますということでタクシーを手配してくれました。 

中国人の通訳の方は焦ってたんですけれど、私はホテルのスタッフの人に頼んでくださいということで実際に予定より早くタクシーが来ました。

こういった形でいろんなサービスを受けられるので、ぜひ活用してほしいなと思います。

まだまだホテルに関してはいろんな話があります。日本の国内のホテルとも随分交渉をしてきましたし、宴会場の利用とかいろんなものがあります。

是非これからも詳しい話をどんどんどんどんしていきたいと思います 

当然ものづくりの購買の仕事をメインとしているNEWJIチャンネルとしてはあまり時間が割けませんけれど、いかに出張でホテルを有効活用するかという話をまだまだしていきたいと思います。 

いっぱい撮ってきたホテルの室内だとか、いろんな所の写真も含めて紹介しながら引き続きお伝えしていきたいと思います。