【初めて消費者金融を借りる際に怖かったことランキング】男女240人アンケート調査

株式会社ビズヒッツ

2024.04.23 11:00

初めて消費者金融を借りる際に怖かったことに関する意識調査

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、消費者金融を利用した経験がある240人を対象に「初めて消費者金融を借りる際に怖かったことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

SNSなどで「消費者金融で借りたら人生終わった」といった投稿を見て、消費者金融の利用を躊躇している人もいるのではないでしょうか。

しかし「消費者金融=闇金」ではありません。計画的に利用すれば、消費者金融はスピーディーかつ手軽にお金を借りられて便利です。

そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、消費者金融を利用した経験がある240人に「初めて消費者金融を借りる際に怖かったこと」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

 

【調査概要】
  • 調査対象:消費者金融を利用した経験がある人
  • 調査期間:2024年3月26日~4月9日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:240人(男性159人/女性81人)
  • 回答者の年代:10代 2.9%/20代 50.0%/30代 27.9%/40代 14.6%/50代 3.8%/60代以上 0.8%

 

初めて消費者金融でお金を借りる際に怖かった人は67.1%

消費者金融を利用した経験がある240人に「初めて消費者金融でお金を借りる際、怖いと感じたか」を聞きました。

その結果、「とても感じた」「まあ感じた」と答えた人が、合わせて67.1%でした。消費者金融は怖いと感じる人が多数派だとわかります。

映画やマンガで描かれるような、こわもてのお兄さんがドカッと椅子に腰を下ろしながら接客する消費者金融のイメージが強いのかもしれません。消費者金融は、法外な利息をふっかけてくる闇金に近いと、恐怖を感じている人も多いのでしょう。

「借金はいけないものだ」「できるだけしない方がいい」という感覚をもっている人が多いことの表れとも考えられます。

 

初めて消費者金融でお金を借りる際に怖かったこと1位は「返済できるか」

初めて消費者金融でお金を借りる際に怖かったことの1位は「返済できるか(68人)」でした。2位「利息が高すぎないか(48人)」、3位「取り立てが厳しそう(33人)」が続きます。

借りたあとの「返済」や「取り立て」について不安をもっている人が多いとわかります。実際には、期限を守って返済すれば督促が来ることはありません。映画やマンガの影響を過度に受けている人も多いのではないかと考えられます。

またSNSなどで借り手を募る「ソフト闇金」の体験談を読み、恐怖を感じている人も多いのかもしれません。

ソフト闇金は正規の消費者金融ではなく、れっきとした闇金。貸金業登録している消費者金融とは違うので注意しましょう。

 

<1位 返済できるか>

  • 返済できなくなることが怖いと感じた(20代 男性)
  • 返済が大変で自転車操業になるのではないか(20代 女性)
  • 「返済できなくなるかも」と怖さはありました(30代 男性)

今の収入に不安がない場合でも、借りた金額が大きく返済期間も長いと、「返済している間に、収入が途切れるような事態にならないか」と心配になります。収入が少なくて、月々の返済がどのくらいの不安になるのか心配になるパターンもあるでしょう。

月々の返済金額がいくらになるかについては、大手消費者金融であれば「事前シミュレーション」で調べられます。返済の不安を少なくするため、借入額を「必要な額」のみにしたうえで、事前にしっかりシミュレーションをしておくのがおすすめです。

 

<2位 利息が高すぎないか>

  • 利息の膨らみ方のイメージが湧かなかった(10代 男性)
  • 金利の高さが怖いと感じました(30代 男性)
  • 「法外な利息を取られる」というイメージをもっていました(40代 男性)

初めて消費者金融を利用する場合、利息の仕組みがわからなくて不安になる人も多いようです。「年利18%だったら、利息の総額はいくらになるのか」といったイメージが湧かないからですね。

利息総額については事前シミュレーションができますので、利用前に確認しておくとよいでしょう。

また貸金業者について悪い・怖いイメージがある場合、「法外な利息を取られるのではないか」と不安になることも。ただ正規の貸金業者なら、法律で決まっている年利の範囲内におさまります。

 

<3位 取り立てが厳しそう>

  • 「取り立てが来たらどうしよう」と思いました(20代 女性)
  • 返済が滞った際に、怖い目にあうかもしれないと思った(30代 男性)
  • 返済できなくなったとき、どんな取り立てが来るのか(40代 女性)

映画・ドラマやマンガのイメージで、「厳しい取り立てがありそう」と恐怖感を抱く人もいます。

ただし正規の消費者金融なら、法律に違反するような取り立てはありません。会社や状況によりますが、「督促のために自宅まで担当者が来る」のも珍しいです。基本的に督促は電話と郵送物で行われるからですね。

督促を続けても返済されない場合は、消費者金融から「債権回収業者」に債権がうつって督促が続けられたり、裁判になったりします。和解できず敗訴すると、給料や財産を差し押さえられます。

 

<4位 周囲にバレないか>

  • 親や職場に電話がないか不安でした(20代 女性)
  • 友人や知人にバレて陰口を叩かれないか、不安ではありました(20代 男性)
  • お金を借りたことが、周囲にバレるのではないか(30代 男性)

消費者金融から職場に「在籍確認の電話」が入ることもあるため、職場バレを心配している人が多数。周囲にバレることで「お金にだらしない人」「信用できない人」というレッテルを貼られてしまう可能性があるからです。

しかし最近は「電話での在籍確認なし」という消費者金融も多いので、申し込み時に職場バレする可能性は低いでしょう。また「郵送物なし」「カードレス利用可能」も増えているため、郵送物で家族にバレる可能性も低くなっています。

ただし返済が滞った場合は督促状などが家に届くので、家族・同居人に消費者金融の利用がバレる可能性も高くなります。

 

<5位 消費者金融に怖い人がいそう>

  • 怖い人が出てくるのではないかと思った(20代 男性)
  • バックに怖い人がいるように感じた(30代 男性)

「窓口に行ったら怖そうな人が座っているのではないか」「電話応対が高圧的なのではないか」というイメージをもっていた人もいるとわかります。しかし大手消費者金融だと銀行傘下にあることも多く、電話での対応なども丁寧です。

実際に消費者金融に電話してみて「スタッフの対応がとてもよかったので驚いた」という人もたくさんいます。

 

実際に消費者金融でお金を借りた感想は「思ったより簡単だった」

続いて、実際に消費者金融でお金を借りた感想を聞きました。

  • お給料が安く、返済が大変だったので、借りなければよかったと思いました(10代 女性)
  • アプリで返済状況がわかるし、思っていたより手軽だった。毎月の返済額も一定なので、無理がなくて嬉しい(20代 女性)
  • 融資までがとても早くて助かった(30代 男性)
  • あっけなくお金を借りられたことに喜びを感じました。しかし後々返済に困ったのも事実で、後悔はしています(40代 男性)
  • とても便利で助かっています。少額の借入しかしていませんので、金利もあまり気になりません(50代 男性)

もっとも多かった感想は「思ったよりも簡単だった(97人)」でした。大手の消費者金融であれば、申し込みも借り入れ・返済手続きも簡単にできるからでしょう。

一方で2位「後悔した・もう使いたくない(50人)」、3位「返済が大変だった(37人)」と、ネガティブな意見も上位に入っています。簡単でスピーディーに借りられるのは消費者金融のメリットですが、計画的に使わないと返済に困ってしまうことも少なくありません。

「便利に使えるか」「使って後悔するか」は、借り入れの理由・金額や経済状況にもよるのでしょう。例えば「気が大きくなり無計画にどんどん借りてしまう性格の人」「生活費が苦しく返済の見込みがないのに借りてしまった人」だと、後悔するケースが多いと考えられます。

一方「特定の目的があり、少額を計画的に借りる人」の場合は、便利に使えます。実際に「怖くなかったし便利なので、また使いたい」という声も複数寄せられました。

 

消費者金融でお金を借りた理由は「生活費が足りなかった」

消費者金融でお金を借りた理由の1位は、圧倒的多数で「生活費が足りなかった(85人)」でした。

かなり差が開いて、2位「ギャンブルにハマった(28人)」、3位「浪費してしまった(21人)」が続きます。浪費や遊興でお金を使いすぎてしまった人も多くなっています。

また、4位「冠婚葬祭のため(14人)」、5位は「急な出費があった(11人)」と、急に大きな出費があったというパターンもあります。

「高額な買い物をしたい」などの場合は、目的別ローンの利用やクレジットカードでの分割払いができます。しかし日々出て行く生活費に対して「目的別のローン」などは使えないため、消費者金融のカードローンに頼る人も多いのでしょう。

 

<1位 生活費が足りなかった>

  • お給料が少なくて、家賃の支払いが遅れていたので(10代 女性)
  • 仕事場の人間関係が嫌で辞めてしまい、収入が途絶えてしまったから(20代 男性)
  • 転職して、転職先の給料が入るまでの生活費が足りなくなったから(30代 女性)

生活費が足りなくなった理由は「退職」「休職」「転職」「給料が少ない」などです。派遣社員やアルバイトなど、時給制・日給制で働いている場合は、出勤日が少なくなったことで生活費が足りなくなってしまうことも。

さまざまな理由で家賃や公共料金を支払えなくなり、消費者金融を頼った人が多くなりました。

「転職の合間」「たまたま風邪をひいて出勤日が減った」などの理由なら、生活費を借りても次の給料で返済できるでしょう。しかし慢性的に生活費が足りない状態で借りてしまうと、返済ができなくなる危険性も。

慢性的に生活費が足りない場合は「固定費の支払いを見直す」「低金利の公的融資が使えないか調べてみる」などの方法も検討してみることをおすすめします。

 

<2位 ギャンブルにハマった>

  • パチンコで生活費をすってしまったので(10代 男性)
  • 6月のボーナスを下ろしてすぐ競艇につぎ込んで大負けしてしまい、妻に取り繕うために借りました(30代 男性)
  • 経済的な余裕はありませんでしたが、趣味であるスロットを止められずにつぎ込んでしまい、生活費が足りなくなり仕方なく借りました(30代 男性)

ギャンブルを止められず、生活に支障をきたしてしまう人もいます。

軽い気持ちで始めたつもりが、いつの間にかのめり込んでしまう人も少なくありません。ギャンブルを「効果的なストレス発散方法」「楽しめる趣味のひとつ」と考えていると、お金をつぎ込むことに罪悪感を感じにくくなってしまうことも。

消費者金融でお金を借り、そのままギャンブル資金として使う人もいます。

 

<3位 浪費してしまった>

  • 買い物しすぎて、貯金ゼロになったからです(20代 女性)
  • 無計画な買い物をしたため(30代 男性)
  • 趣味にお金を使いすぎて、家賃や携帯料金を払えなくなってしまったから(30代 男性)

ストレス発散でたくさん買い物した結果、公共料金などの支払いができなくなるケースもあります。「カード利用額が大きくなりすぎ、口座残高が足りなくて引き落としできない」と気づいて、慌てて消費者金融でお金を借りることもあるようです。

「たまにやってしまう」という程度なら大きな問題にはならないかもしれませんが、浪費が続くようなら注意。浪費を減らしたい人は、「支払いを現金化する」「誘惑が多い場所を避ける」などの工夫をしてみましょう。

 

<4位 冠婚葬祭のため>

  • 急な葬儀の参列(20代 男性)
  • 冠婚葬祭が立て込んでしまって、月々の支払いがきつくなって借りました(20代 女性)
  • 父の葬儀代(40代 男性)

葬儀は突然やってきます。参列者でなく喪主になった場合、多額の支払いに困ることがあります。また予定がわかる結婚式も、連続するとご祝儀が厳しくなってしまう人もいるでしょう。

香典やご祝儀だけではなく、「礼服・ドレスや喪服のレンタル・購入代」「会場までの旅費・宿泊費」がかかることもあり、消費者金融に頼った人も多くなりました。

 

<5位 急な出費があった>

  • 親も頼れず、すぐに入用だったので、スピードを優先して借りました(40代 女性)
  • まとまった額の現金がすぐに必要になったためです(50代 男性)

急な出費の例としては「車や家電の修理費用」「ケガの医療費」などがあります。周囲に頼る人がおらず、すぐに支払いが必要だったために、消費者金融で借りた人も多くなりました。

急な出品があっても貯金(予備費)があれば借りずに対応できますが、「予備費をつくる余裕がない」「予備費という考えがなかった」という人もいるのでしょう。

 

まとめ

消費者金融については「怖い」というイメージをもつ方が多いです。消費者金融というより「お金を借りること」への恐怖感と言えるかもしれません。

しかし実際に使ってみると「手軽で早くて便利だった」という声も多数。正規の消費者金融なら、法外な利息をふっかけてくることはありませんし、過度な取り立てもありません。計画的に利用できる人なら、手持ちが少ないとき便利に使えます。

利息が心配な方には「初めての利用なら無利息期間あり」という消費者金融をおすすめします。

 

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
https://bizhits.co.jp/media/archives/41087

 

■株式会社ビズヒッツについて
当社では、求人サイトのBiz Hits Work( https://bizhits-work.com/ )、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営。

また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。

 

■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京~鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。

その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。

※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/


■会社概要
社名   : 株式会社ビズヒッツ
所在地  : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者  : 代表取締役 伊藤 陽介
設立   : 2009年1月19日
資本金  : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL   : https://bizhits.co.jp/company/

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