ライナー・キュッヒル ヴァイオリン・リサイタル

山口県民ホールいわくに

2024.04.22 10:51

音楽の都ウィーンの至宝と呼ばれたヴァイオリニスト 世界最高峰の演奏に包まれる極上のひととき

世界最高峰のオーケストラ「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」で45年もの長きにわたりコンサートマスターを務めたライナー・キュッヒル。カラヤンやバーンスタイン、小澤征爾といった歴代の名立たる巨匠と渡り合ってきた、正真正銘のレジェンドです。

そのライナー・キュッヒルが、このたびシンフォニア岩国で初めてとなるリサイタルを開催します。

歴代の名立たる指揮者たちと渡り合ってきたキュッヒル氏ならではの堂々とした雄姿と、そこから紡ぎ出される繊細で色彩豊かな音色に浸る、極上のひととき。本場ウィーンでも高い評価を得ている加藤洋之との、絶妙なアンサンブルも必聴です。

◎コンサートのメインは、ヴァイオリン・ソナタの最高傑作と評されるベートーヴェンの『クロイツェルソナタ』。

多くのヴァイオリニストがリサイタルで取り上げる人気曲を、ベートーヴェン音楽の継承の地・ウィーン仕込みの演奏を味わえるのは、貴重な機会です!

◎バッハ/グノーの『アヴェ・マリア』と、ドヴォルザークの『我が母の教え給いし歌』は、どちらも原曲は声楽曲です。妻が日本人であり大の親日家であるキュッヒル自身が、1月の能登半島地震・羽田空港の事故といった日本の情勢を受けて選曲しました。安寧への祈りを込めて美しい旋律をヴァイオリンで歌い上げます。

◎クラシック音楽の作曲技法や楽曲の全てを知り尽くしていながら、過去の演奏の再現にとどまることなく新しい表現を追求し続けるキュッヒル。クラシック音楽は伝統や格式を重んじるものですが、キュッヒルの演奏にはいつも新しい発見や魅力が詰まっていて、初心者も肩の力を抜いてクラシック音楽の世界に浸ることが出来ます

■公演日時:2024年5月18日(土) 14:00開演 (13:15開場)

■会  場:シンフォニア岩国 コンサートホール

■料  金:全席指定 4,500円/25歳以下の学生 2,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。

■お申込み方法

[窓口・電話] 0827-29-1600(10:00~19:00)

[インターネット] https://www.sinfonia-iwakuni.com/

■演奏予定曲目

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』

《ブゾーニ 没後100年記念》ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調

J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア

ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌

ジーツィンスキー: ウィーン、わが夢の街

チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ ハ長調 作品34  他

※曲順不同
※曲目はやむを得ず変更になる場合がございます。

■お問い合わせ:シンフォニア岩国 TEL:0827-29-1600

【主催】シンフォニア岩国 指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ

【後援】山口県/山口県教育委員会/山口県文化連盟/岩国市/岩国市教育委員会/岩国市文化協会

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