パンダの妊娠・出産・子育てって、こんなに面白い!コミック新刊「パンダのミライ ―浜家・良浜 いのちの物語―」が4/19発売

株式会社KADOKAWA(デジタルコンテンツ局 DC運営部)

2024.04.19 10:30

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、新刊「パンダのミライ ―浜家・良浜 いのちの物語―」を4月19日(金)に発売いたします。全国の書店、AmazonなどECサイトで購入できます。

和歌山県・白浜。リゾート地としても人気の街に、開園から45年を迎えたテーマパーク「アドベンチャーワールド」があります。ここは〝日本一のパンダファミリー・浜家〟が暮らすテーマパークとしても知られ、園内には、これまで10頭のジャイアントパンダを出産した良浜(らうひん)という、メスのお母さんパンダがいます。

良浜が、10頭ものパンダの母になるまでに、どのような物語があったのでしょうか―。そこで、中国国外の飼育施設で世界一の繁殖実績を上げる、この「アドベンチャーワールド」を徹底取材。良浜の命の物語を、愛らしいパンダの姿が満載のコミックにしてお届けします。

本書の見どころを少しだけ紹介します

アドベンチャーワールドの監修で、パンダの妊娠から出産、育児の大変さや興味深い点が詳細かつ臨場感たっぷりに描かれています。本書の中から一部を抜粋して紹介します。

良浜の6度目の出産の時。通常パンダの出生直後の体重は100~200gのところ、この赤ちゃんはわずか75g。通常の体温は37℃ですが、31℃しかありません。生命の危機に瀕していました。

あまりに体が小さすぎて、赤ちゃんは自力で母乳が飲めません。スタッフは良浜の乳を絞って注射器に移し、一滴ずつ赤ちゃんの口に入れてあげます。しかし、スタッフが赤ちゃんの面倒を見続けると、今度は良浜が赤ちゃんへの興味を失い、育児放棄のリスクが高まります。

力がなくて鳴くことすらできないため、お母さんの良浜に自らの体の異変を伝えられない赤ちゃん。果たしてどうなってしまうのでしょうか…。

ほかにも、あまり知られていない良浜の子育てをたっぷり紹介。赤ちゃんの体温が安定する生後1か月くらいまでは、赤ちゃんを24時間抱っこして温めたり、かと思えば、赤ちゃんに授乳をすると餌をもらえるため、授乳中にスタッフへ視線を向け「頑張ってます」とアピールしたり…。さらには、パンダの繁殖に尽力するスタッフの苦労や工夫も描かれます。パンダ好きの方はもちろん、興味のない方も思わず引き込まれるエピソードが満載です。

著者プロフィール

遥那 もより:
おはなし担当のたくすけと、お絵描き担当のもよもよの二人組漫画家。2010年に4コマ雑誌でデビューし、マンガアプリでの連載のほか、趣味でSNSに作品を掲載している。主な作品に「ネコの手、借りてます。」「今年の大みそかに付き合う二人」など。
・X(旧Twitter): https://twitter.com/moyoribiyori(@moyoribiyori)
・Instagram: https://www.instagram.com/harunamoyori(@harunamoyori)
・公式HP: http://dondonguri.web.fc2.com/

書籍情報

書名:パンダのミライ ―浜家・良浜 いのちの物語―
定価: 1320円(本体1200円+税)
発売日/配信日:2024年4月19日(金)
判型:A5判
ページ数:176P
ISBN:9784048112840

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【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4048112848
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