福井県敦賀市: AR(拡張現実)技術を活用した真鯛釣り体験イベントの実施
北陸新幹線開業記念「つるが街波祭」でAR(拡張現実)技術の体験会を提供
福井県敦賀市で開催された北陸新幹線開業記念「つるが街波祭」において、 AR(拡張現実)技術を活用した真鯛釣り体験イベントを開催しました。
古河産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤啓真)と株式会社Root(本社:神奈川県南足柄市、代表取締役:岸圭介)は、福井県敦賀市と協力し、2024年3月16日に新幹線「敦賀駅」の開業を祝う記念イベントの一環として、敦賀市海水養魚協会ブースで「バーチャル真鯛釣り体験」を実施いたしました。
イベント詳細はこちら:https://www.furusan.co.jp/news/20240316_release.html
この体験では、AR技術を利用し、スマートグラスを装着した参加者が、実際にいけすに潜り、真鯛を手で触れたり、掴むかのような体験や、真鯛を釣っているかのような体験を楽しむことができました。本ブースには100名を超える来場者がお越しになり、多くの方々に敦賀市の魅力を再発見していただく機会となりました。
【体験内容】
①敦賀真鯛掴み取り体験:事前に3Dスキャン・撮影しておいた、海水養魚協会の中村会長が保有する桟橋やいけす、真鯛といったコンテンツを活用しています。この体験では、本物の桟橋から船に乗り、生簀に入り、本物の真鯛が泳ぐ中で、参加者は3Dモデルの真鯛を自分の手で捕まえます。5匹捕まえるとゲームクリアとしました。
②釣り体験:事前に3Dスキャンしておいた、いけすや水槽といったコンテンツを活用しています。スマートグラスを装着したユーザーは、現実空間の中で、これらのいけすや水槽及び、その中で真鯛が泳いでいる様子を見ることができます。ユーザーはコントローラーを釣り竿として、いけすの中の真鯛を釣りあげます。釣り上げた際の、魚の微細な動きやコントローラーの振動なども再現し、よりリアルな体験を演出しています。5匹の真鯛を釣り上げるとクリアとしました。
【今後の取組】
このイベントの成功を受け、敦賀市との連携をより深め、AR体験コンテンツを活用して、農産物の紹介や観光推進を含む市全体の活性化を目指します。引き続き新しいサービスや事業モデルの構築にも取り組んで参ります。
■イベント内容
北陸新幹線開業記念「つるが街波祭」
3/16 10:30-17:00
3/17 10:00-16:00※当該イベントは3/16のみ
場所:敦賀駅西広場公園
ブース名:敦賀市海水養魚協会
参加企業:古河産業株式会社、株式会社Root(アプリ開発会社)
https://www.furusan.co.jp/business/innovation_developing.html
【お問い合わせ先】
古河産業株式会社 広報デジタル室 fsk.info-ec@furukawawelectric.com
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