PressWalker 株式会社トゥーヴァージンズ震災、戦禍を乗り越え復興をとげてきた横浜の建物と人々の暮らしを紹介『横濱建築　記憶をつなぐ建物と暮らし』3月26日（火）発売

震災、戦禍を乗り越え復興をとげてきた横浜の建物と人々の暮らしを紹介『横濱建築　記憶をつなぐ建物と暮らし』3月26日（火）発売

エンタメ

株式会社トゥーヴァージンズ（東京都千代田区）は2024年3月26日（火）に、「建物」から街と人の暮らし、時代性を探るビジュアル探訪記＜味なたてもの探訪＞シリーズ最新刊となる『横濱建築　記憶をつなぐ建物と暮らし』を発売いたします。

ディープな横浜の暮らしと文化を建築の視点から紹介

ハイカラ、クラシック、港町……観光地としても知られている国際色豊かな横浜は華やかな面をもつ一方で、震災、横浜空襲、接収・返還といった困難に直面してきました。こうした時代の変遷の中で、様々な特徴を持った歴史が息づく建物が随所に垣間見えます。

不燃都市を目指して建てられた防火帯建築、野毛のランドマーク的存在の野毛都橋商店街ビル、震災復興シンボルとして親しまれているホテル、閉館寸前の生まれ変わった映画館など、キャラクターの異なる建物が凝縮されており、本書は建物を辿り、その中で生きてきた人々の暮らしとその思いに触れた一冊です。

ホテル、バー、映画館、銭湯etc.横浜ならではの文化・技術と関わりの深い建築、50軒以上紹介。

INTERVIEW　11件

①謎多きモダニズム建築家が残した名作　インペリアルビル

②空中ブリッジで繋がる防火帯建築　徳永ビル

③ディープな酔客のメッカ　野毛都橋商店街ビル

④場末のアメリカンなバー　スターダスト／ポールスター

⑤100周年を迎える震災復興のシンボル　ホテルニューグランド

⑥ハマの下町にあるレトロ銭湯　仲乃湯

⑦映画愛好家が受け継ぐミニシアター　横浜シネマリン

⑧横浜生まれの老舗書店　有隣堂伊勢佐木町本店

⑨横浜開港の物語を紡ぐ　根岸競馬場跡

⑩ローカルブランドであり続ける　崎陽軒本店

⑪ハマッ子の食を支えて100年　かもめパン

有隣堂限定特別特典

地元の人ならだれもが知っている有隣堂。明治42年（1909）に横浜の伊勢佐木町で開業、関東大震災によって店舗は倒壊・焼失。また昭和20年（1945）の横浜大空襲によって、震災後に復興した店舗は全焼し、さらに敗戦にともない、店舗敷地が占領軍によって接収されました。昭和31年（1956）に完成した有隣堂伊勢佐木町本店は現在も地元の人々に愛されています。

本書では、有隣堂伊勢佐木町本店を取材、貴重な資料とともに紹介しています。

今回特別に有隣堂とのコラボ企画として有隣堂限定特典を製作いたしました。

大正5、6年頃の第四有隣堂の外観をカラー化したカバーと、外観の写真をイラスト化したしおり。

有隣堂の店舗で『横濱建築　記憶をつなぐ建物と暮らし』をご購入の方に差し上げます。（画像はイメージです）

【特典１（画像上）】有隣堂限定カバー

【特典２（画像下）】有隣堂限定しおり

※特典はなくなり次第終了となります

※上記カバー画像使用時は右記記載をお願いいたします→写真：株式会社有隣堂提供、彩色：トゥーヴァージンズ

中面一例

書籍情報

『横濱建築　記憶をつなぐ建物と暮らし』

建築監修：中井邦夫

定価：2,200円（本体2,000円+税）

仕様：A5判（210mm×148mm×14mm）／並製／192頁

ISBN：978-4-86791-001-6

発売日：2024年3月26日（火）

発行：株式会社トゥーヴァージンズ　＊発売日は地域によって異なることがあります

≪オンラインでの購⼊はこちら≫

Amazon：https://www.amazon.co.jp/dp/4867910015

楽天ブックス：https://books.rakuten.co.jp/rb/17807327/

監修者プロフィール

中井邦夫（監修）

神奈川大学建築学部教授。NODESIGN共同主宰。博士（工学）、一級建築士。専門は建築設計・意匠。東京工業大学大学院博士課程修了。日本建築学会作品選奨（共同）、都市住宅学会賞（共同）、グッドデザイン賞（共同）など受賞。主な著書に『横浜防火帯建築を読み解く』（共著、花伝社）、『アジアのまち再生』（共著、鹿島出版会）など