ながさわたかひろ展「顔、顔、顔」
作品集『愛の肖像画 ながさわたかひろの冒険 2019-2023』刊行記念個展
日頃よりお世話になっております。eitoeikoでは3月9日より3月24日まで、ながさわたかひろ展『顔、顔、顔』を開催します。本展は弊廊での5年ぶりの個展となります。
ながさわは東北楽天イーグルスの全試合を描いた『プロ野球画報』で2010年の第13回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞したことが実質的に鮮烈なデビューとなり、 同作品は東京ヤクルトスワローズ優勝までの道のりを記録した連作へと発展しました。また連作版画『に・褒められたくて』では、人物画を様々な手法に展開し新たな芸術へと昇華しています。 本展「顔・顔・顔」では、この数年をかけて少しずつ描きためてきた作家の愛する文化人、芸能人を鉛筆、水彩、アクリルなどの肉筆で描いた肖像画を中心に発表します。 そしてこのたび、作品集『愛の肖像画 ながさわたかひろの冒険 2019-2023』を刊行しました。1001枚の「ウィズコロナの肖像」全作品と40作品あまりの肖像画、その奮闘の制作記録とともに収録しています。 会期中会場にて販売いたしますので、この機会にぜひお求めください。皆様のご高覧をお待ちしております。
ながさわたかひろ
1972年山形生まれ。2000年武蔵野美術大学大学院修了。2010年第13回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞。著書に『プロ野球画報2015東京ヤクルトスワローズ全試合』 『に・褒められたくて/版画家・ながさわたかひろの挑戦』など。主な個展に絵描き・ながさわたかひろ、サッカー・FC町田ゼルビアでブレイク刷ルー!(町田市立国際版画美術館 2017)、 オレ新聞(まなびあテラス 2018)ほか多数。山形新聞にて連載中。
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