《展示販売会》日差しも雨も、待ち遠しくなる傘
大阪上本町にある錢屋本舗本館(大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗本館)。
2024年4月4日(木)~7日(日)、『共創型モノづくり このゆびとまれ(以下、このゆびとまれ)』で生まれたテキスタイルデザイナーと作る傘の展示販売会を開催します。
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錢屋本舗本館の事業のひとつ『共創型モノづくり この指とまれ』は、簡単に言うならば「こんなモノがあればいいな」、「こんなのが欲しい!」をカタチにしているプロジェクト。
今回はその中から生まれた“テキスタイルデザイナーと作る傘”の展示販売会を開催します。
そもそもの始まりは「雨の日も晴れの日も晴れやかな心で歩きたい」、「明日は雨か…という気持ちを高めてくれるような傘が欲しい」。そう思ったのがきっかけです。
雨が降れば雨傘をさし、強い日差しのときは日傘をさす。
“自然”と密接な関係がある傘。
どんなモノならばそのような気持ちになれるだろうかと考えた時に、自然からインスピレーションを得られているテキスタイルデザイナー島あゆみさんに制作をお願いすることにしました。
傘をさすシーンで、島さんがデザインした世界がパッと広がっていたら、晴れの日も雨の日も自然の喜びを感じて、やさしい気持ちになれるはず。
まるで心地よい空気に包まれるような、森林の中で呼吸しているような、そんな気持ちにだってなれるかもしれません。
ゼロから始めた傘作りは“日傘”にするか“雨傘”にするかを決めることからスタートしました。アンケートを実施し、晴雨兼用傘/長傘を作ることになったのが2023年11月のこと。
そこから傘を組み立ててくれた小野内商店さんや、ハンドル(手元)を製作協力してくれた賀來寿史さんがこのプロジェクトに賛同してくださり、その間にもいろいろな方の声を反映して…ついに完成したのがこちらです。
今回は「ハルノカゼ」「ヒカリノカケラ」「キギノシタ」と名付けた3種類のデザインの傘を作りましたが、生地の取り方やハンドルの組み合わせ、ひとつとして同じものはありません。
(展示販売会では傘の他、テキスタイルデザイナー島さんの作品も一部ご購入いただけます。)
骨、手元、パーツ1個に至るまでそれぞれつくり手の想いが込められ、ひとつの形になっている傘。
部分ひとつだけが壊れてしまっただけで捨てられてしまうのはとても悲しいこと。
傘の張替えは簡単なようでいて技術と経験がないと出来ないものですが、今回傘をつくってくださった小野内商店さんは、もしものときの修理にも対応してくださいます。(錢屋本舗本館が大切にしている価値観のひとつ #直して使う 修理する にも通じます。)
展示販売会の会場は、錢屋ベース ソソラソウ。
オリジナルのテキスタイルから、熟練した職人の丁寧な手仕事を積み重ねて生まれた傘達に会いに来てください。
長く日常に寄り添い続けられる、どなたかの1本になりますように。
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日時:
4月4日(木)13:00~17:00
4月5日(金)~7日(日)11:00~17:00
会場:
錢屋ベース ソソラソウ(大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2 錢屋本舗南館7階)
詳細は下記より:
https://zeniyahompo.com/event/202404originalumbrella/
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