■「つながる連絡」を部活動地域移行向けに提供した背景

2022年にスポーツ庁から提言された部活動地域移行では、これまで教員が担ってきた部活動の指導を地域のクラブや団体に移行することを目的としております。これは、教員の多忙化が大きな社会問題になっているほか、少子化により単独の学校では部活動の維持が難しくなっていることが背景としてあります。

部活動地域移行には、上記のような課題を解決する目的がありますが、連絡方法をどのように実現するかが課題の1つとして挙げられます。電話やメールのみで連絡を行うことは、運営・会員の双方にとって負担となることが想定されますが、すでに学校での利用実績があり、LINEでの連絡が可能な「つながる連絡」をご利用いただくことで、運営・会員双方の負担減を実現できると考え、サービス提供に至りました。

部活動地域移行を実施する地域で期間限定で実証導入をしていただき、以下のような利用者の声をいただいております。

・スマートフォンから送信できるので、急な練習時間の変更等が確実に保護者・生徒に届くので助かっている。（運営）
・熱中症アラートや台風等の災害時の連絡が確実に届くので安心して使える。（運営）
・普段使っているLINEに直接送られてくるので、見落とすことがほとんどない。（会員）
・欠席・遅刻の連絡が簡単にできるので、助かっている。（会員）
・外部に遠征したときも、解散や最寄り駅の到着時間等の連絡が来るので安心できる。（運営）

■SNS学校連絡「つながる連絡」について

「つながる連絡」は主に首都圏の小中学校で採用いただいております。

主な機能として、遅刻／欠席／早退連絡、保護者(生徒)への連絡メッセージや配布文書を画像やPDFで一斉送信できるセグメント配信(学年、クラス、クラブ／部活動ごとの送信が可能)、また必要な場合もID等を開示／交換することなくLINEトーク画面上で個別連絡ができる機能(※任意)など、学校と保護者(生徒)間における効率的でスムーズな連絡機能を備えています。

★現在、国内で9,500万⼈以上が利⽤をしているLINEの操作性や使い勝⼿の良さを、 そのまま「連絡ツール」として活⽤できます。そのため保護者（登録者）は登録から利⽤まで、感覚的に システムを利⽤することができます。　　　　　　　　　　　　　　　

★遅刻・⽋席・早退の連絡は1分かからずに送信することができます。備考欄には⽂字数制限がないため、保護者と指導者 のコミュニケーション、指導者間の情報共有をより正確・確実に⾏えます。

★重要な連絡の⾒逃しを防⽌できます。メッセージの優先度（例えば、緊急性の⾼い連絡とお知らせ・広報等）に応じて、 情報連絡を2種類の⽅法（LINEトーク画⾯、もしくは掲⽰板）に配信できます。

つながる連絡について
https://tsunaren.jp/ 

■エースチャイルド株式会社について

代表者　： 代表取締役CEO　西谷 雅史
設立　　： 2013年10月
所在地　： 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階 WORKSTYLING内
事業内容：
・SNS学校連絡システム「つながる連絡」の開発・運用・展開
・マルチSNS相談窓口プラットフォーム「つながる相談」の開発・運用・展開
・こどもセキュリティ「Filii」の開発・運用・展開
・子どもの情報モラル、リテラシ、ネットセキュリティ系セミナー／講演の実施
・相談サービスの提供（SNS・チャット等）

【本件に関するお問い合わせ】
フォーム： https://www.as-child.com/contact