⇒『この１冊できちんと書ける！ 【新版】論文・レポートの基本』（石黒 圭 著）

誰も教えてくれない「書き方」のメソッド

大学生になると書かなければならない「論文」や「レポート」。
期末の試験や課題、修士や博士に進学する際も論文を書く力は必須です。
ところが、大学で「書き方」を習う機会は少なく、手取り足取り教えてくれる先生がいるわけでもありません。独力で書くことが期待されているのです。

「そもそも論文の書き方がわからない」
「レポートと論文は違うもの？」
「修論、博論を書く前に基本を押さえたい」

そんな不安や疑問を抱える学生・社会人のバイブルとして長く読み継がれてきた超ロングセラー『論文・レポートの基本』が装いも新たに新版化。国立国語研究所教授である石黒圭氏が、近年の執筆を取り巻く環境変化をふまえて、基本から丁寧に解説します。

ＡＩ時代に必要なノウハウを大幅加筆！

本書は、論文構成の立て方を体系的に理解できる第１部、大学で通用する文章術を習得できる第２部、進化しているデータ収集・執筆方法がわかる第３部の三部構成。初めて論文・レポートを作成する人でも迷わず、論理的でオリジナリティのある論文が書けるようになります。

新版化にあたり、インターネットを使った資料の探し方・引用のしかたなどを大幅に加筆。また、オープンサイエンスなど先行研究へのアクセス方法の変化や、オープンデータ、ChatGPTなど生成ＡＩの可能性や注意点などは新たに章を設け、書き下ろしました。

豊富な例文と27の練習問題で基本が身につく！

「書けない」「どうしよう…」といった不安も、「論文って何？」「レポートはどう違うの？」という疑問も、これ１冊ですべて解決！

論文・レポートの書き始めから完成まで、豊富な例文と27の練習問題に取り組むことで自然と正しい書き方が身につきます。書く前に知っておきたい知識が満載です。

本書はこんな人におすすめ！

✅️大学に入ったばかりでレポートの書き方がよくわからない新入生
✅️卒業論文をまえに途方に暮れている大学４年生
✅️インターネットでのデータ収集や引用ルールが不安な大学生・大学院生
✅️基本を再確認し、論文の精度を高めたい大学院生

｢書く必要がある｣すべての学生・社会人を支援するために書かれた論文作法書です。

著者Profile　石黒 圭

いしぐろ けい／国立国語研究所教授・共同利用推進センター長・一橋大学大学院言語社会研究科連携教授

1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士（文学）。専門は文章論。主な著書に『文章は接続詞で決まる』『語彙力を鍛える』（以上、光文社新書）、『よくわかる文章表現の技術Ⅰ～Ⅴ』（明治書院）、『文系研究者になる』（研究社）、『ていねいな文章大全』（ダイヤモンド社）、『形容詞を使わない　大人の文章表現力』『日本語研究者がやさしく教える「きちんと伝わる」文章の授業』（以上、日本実業出版社）などがある。

書誌情報

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⇒『この１冊できちんと書ける！ 【新版】論文・レポートの基本』（石黒 圭 著）

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