エリアリンク、経済産業省「DX事業者」に認定 ~当社が取り組むDX戦略についてご紹介~
日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木貴佳、以下、エリアリンク)は、経済産業省の定めるDX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度)に申請し、2024年2月1日(木)よりDX(デジタルトランスフォーメーション)認定事業者として認定されたことをお知らせいたします。
◆DX認定制度について
DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度)とは、経済産業者が定めたDX推進に向けて積極的に取り組んでいる企業を認定する制度です。認定事業者は、デジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態(DX-Ready)とされ、公的な支援措置を受けることができます。この度、当社が掲げるDX方針が認められ、認定を受けることとなりました。
※経済産業省DX認定に関するHP:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
◆DX方針・取り組み
収納とデジタルの活用が、Smartな生活に重要な要素になると考えます。デジタル技術を駆使したサービスを提供することで社会を豊かにしていくサービスの向上を目指しています。
DXに関する取り組みは、2020年より本格始動し、初年の取り組みとしては「DX推進課」の設置と全社横断型のDXプロジェクトを発足しました。働き方では、「どこにいても最高の仕事ができる」をモットーに、クラウドの活用などによるネットワークを中心とした「人」「システム」の分散化を行いながら業務の効率化に努めています。
◆今後のDX戦略
以下の通りDXを推進することで、少人数で、全社目標として掲げている2029年ハローストレージ20万室を実現していく方針です。
・データ活用
蓄積された顧客問合せデータの活用によるお客様サービス品質向上
→AIによるFAQ生成システム導入(2023/11~)
室数増に反比例し、電話問合せ率減を達成していく
また、投資家、土地オーナー情報、物件データの集約し
仕入れ力強化および出店工程管理の効率化を目指す
・人材育成
生成AI等のデジタルを駆使して自らの業務に活用できるデジタル人材の育成を行う
→社員50%以上をデジタル人材として育成(2024年度)
・働く環境
メタバースオフィス開設 リアルオフィスとの相互接続。テレワークとコミュニケーションの両立を実現する(2023/10~)
社員の働く環境満足度80%以上(~2024/6)その他、株式会社LIFULL SPACEの子会社化(予定)によるデータ活用、システム開発の強化(2024/3~)などを行い、エリアリンクのDXを積極的に推進してまいります。
【ご参考】
◆「ハローストレージ」概要
コンテナやビルに設けられたレンタル収納スペースを『ハローストレージ』ブランドとして、2,136物件、101,379室(2023年12月時点)を展開しています。ストレージ事業は創業以来の主力事業であり、室数は業界最大規模を有します。屋外型、屋内型のトランクルームをはじめ、建物1棟をトランクルーム専用に設計した店舗やバイク専用のトランクルーム等さまざまな形でサービスを提供しています。
ハローストレージHP:https://www.hello-storage.com/
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