PressWalker 株式会社Clears 韓国人旅行者の裏側: 日本での滞在から見える驚きの真実！

韓国人旅行者の裏側: 日本での滞在から見える驚きの真実！

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本旅行の裏側に迫る！訪日韓国人の滞在体験から見える驚愕の事実とは？

訪日韓国人の滞在体験から明らかになる、日本旅行の裏側に隠された真実に迫ります。

こんにちは！
株式会社Clears　広報担当です！

前回の投稿で訪日中国人はどんな状況かと基本的なところを書いたのですが、
今回は中国人と並んで日本への観光客が多い訪日韓国人についてまとめます！

項目
・訪日韓国旅行者はどのくらいいる？
・どんな韓国人が来てる？
・日本で何してる？
・韓国人旅行者をもっと呼び込むためには？

参考

https://www.jnto.go.jp/statistics/data/since2003_visitor_arrivals_December_2023.pdf

訪日韓国人旅行者数のピークは2018年の約750万人です。
これは訪日外国人全体の25％を占めており、訪日外国人の大部分を占めていることが分かります。
基本的には右肩上がりの傾向だが、日韓関係の都合で年によってはかなり減少することが多いです。

～各年観光客数減少の理由～
2009年→リーマンショック
2011年→福島第一原発事故
2012年→李明博大統領の竹島上陸により、関係悪化
2019年→半導体の対韓輸出見直しによる不買運動の影響

参考

https://www.jnto.go.jp/statistics/data/since2003_visitor_arrivals_December_2023.pdf

訪日韓国人旅行者数を月ごとに見ると、
12月～2月が最も多く、春あたりと9月に減少傾向があるようです。

どんな韓国人が来てるの？

【訪日旅行者の特徴】

→短期間の個人旅行者が多い。
(2018年の平均泊数は4.4泊。観光・レジャー目的の方に絞ると3.2泊）
滞在日数は６日間以下が90%以上を占めている。次に滞在日数が６日以下割合の多い国が台湾の約75%、その次に香港の約57%となっている。
他国と比べても韓国は特に滞在日数が少ない。

～リピート回数～
〈韓国〉
初めて 28%
2回目 19%
3回目 13%
4回目以上 38%

〈全国籍平均〉
初めて 38%
2回目 16%
3回目 10%
4回目以上 35%

韓国のリピート率は他国と比べると高く、初めて日本に訪れる人は全体の28％となっている。
※リピート率は香港、台湾、シンガポールに次いで多い。

【2018年の訪日韓国人の属性】
※2019年は7月から日本製品の不買運動があり、イレギュラーが起こっている可能性があるため避けております。

性別
男性　53.3%
女性　46.7%

年代
20代以下　45.8%
30代　　　26.2%
40代以上　約30%

1人当たり旅行支出は78,084円
全国籍平均は153,029円
滞在日数と比例するところでもあるので、主要訪日国としては1番低めな金額となっている。

日本で何してるの？(2018年)

～1人あたりの旅行支出額～　【78,084円】
〈内訳〉
宿泊費　　　　　　約25,000円
飲食費　　　　　　約20,000円
娯楽等サービス費　約4,000円
買い物代　　　　　約21,500円
交通費　　　　　　約7,500円

～買い物ランキング～
〈購入したもの〉
1位　菓子類
2位　医薬品
3位　その他食品・飲料・たばこ

〈満足した購入商品〉
1位　菓子類　約24%
2位　医薬品　約13%
3位　衣類　約11%

参考

https://www.mlit.go.jp/common/001285945.pdf

【韓国人に人気な日本の観光地】
・大阪府
・福岡県
・東京都
・沖縄県

大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンが韓国人にもかなり人気があるようです。
福岡県は韓国から日帰り旅行でも行ける手軽なイメージがあるので、かなり人気が高いです。
沖縄県はやはり韓国人にとっても比較的近くにあるリゾート地というイメージが強く、一年中人気があります。

【日本での不満は？】

→朝食時間帯に営業している食堂・レストランが少ない。
→地方都市の繁華街に活気がない、夜にお店が開いていない。
→飲食店が禁煙でない。
→韓国語の観光地関連ウェブサイトが不十分である。

【満足度調査】（2018年）

訪日旅行全体の満足度調査では、
大変満足、満足、やや満足、普通・不満
の4つの選択肢のうち
大変満足の割合は
全国籍平均で53%だが、韓国は34%となっている。他のアジア諸国と比べても韓国は特に低い数値となっている。

もっと韓国人を日本に呼び込むためには？

韓国人の旅行先は2016年〜2019年は日本が1位となっており、2019年に関しては韓国で日本製品の不買運動が起こったが1位をキープできるほど、日本への旅行者が増えている。
ただ、やはり韓国人の訪日旅行者数は日韓関係の影響をかなり受けるため、数年に1回はかなり減少してしまう時期があるため注意が必要です。
韓国人旅行者は日本との距離が近いということもあり、宿泊日数は少ないが、訪日回数が多い。
そうなると次回の日本国内の行き先としては、都市部ではなく、地方に行く人が多くなる。
なので、韓国人により日本の地方の良さを知ってもらうために、地方の観光地をより韓国人に興味を持ってもらい、韓国人に優しい案内などを整備することが大事だと思います。

参考

https://www.mlit.go.jp/common/001285944.pdf