PressWalker ランニングホームラン株式会社 MVVを提供する会社が、MVVを廃止しました。

MVVを提供する会社が、MVVを廃止しました。

広告・宣伝

コンセプトを生みだす会社・ランニングホームラン株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役：恩田貴行、以下ランニングホームラン）は、MVV（Mission・Vision・Value）の廃止を決定しました。

MVVとは何か／VUCA時代の旗印

Mission・Vision・Valueの略語であり、企業の指針となる言葉です。M・V・Vはそれぞれ、以下のような意味を持ちます。

Mission：企業が日々果たすべき使命

Vision：企業が実現したい未来

Value：企業が社会に提供する価値

廃止を決めた理由／コンセプトの時代がやってくる

他社のMVVの作成を行うこともあるランニングホームランが、なぜ自社のMVVを廃止したのか。それは、MVVが”縛り”になり始めていたからです。

例えば、元々Valueとして定められていた、「貫く言葉を作る。キレのある戦略を立てる」。策定当初は、そのValueが自社の価値や向かうべき方向を明らかにしていました。しかし事業領域が広がり、言葉や戦略策定だけにとどまらなくなってきました。つまり、指針であるはずのMVVがあるため、逆に動きづらくなってしまっていたのです。

新たに定められたのは／やり方ではなく在り方

MVVを廃止する代わりに、新たな指針としてConceptとSloganが定められました。どちらも、やり方（DO）ではなく在り方（BE）を示すものです。

Concept：快

Slogan：CONCEPT MAKE COMPANY

やり方（DO）を示すと、方法が限定されるので縛りが生まれます。しかし、在り方（BE）は原点であり現在地を示すもの。向かう方向ややり方を規定しないので、縛りではなく力を発揮するための言葉になります。

自走ブランディング／「決めるべきはMVVなのか」から向き合う

MVVを決めてもそれが実行されず、形だけの言葉になってしまうことは少なくない。調査（未知株式会社による）によると、MVVを作成した中小企業で、「MVV作成後、何もしていない」と回答した企業は10.0%、「自社サイト/採用サイトに反映しているのみ」と回答した企業は36.7%にのぼり、あまり機能していない企業も多いことが読み取れます。

ランニングホームランでは「そもそも決めるべきはMVVなのか」から向き合い、根本的課題を解決するブランディングサービス「自走ブランディング」を行っています。「何を決めるべきか」から考えることで、形だけでなく、しっかりと機能する言葉を生み出そうという想いが込められています。

ランニングホームランについて

ランニングホームラン株式会社は、クリエイティブとコーチングの力を融合させ、その企業が持つべき独自のコンセプトを生みだす“コンセプトメイクカンパニー”です。従来のブランディングワークでは、ボードメンバーや現場社員とのセッションを通じて「意見の中央値」を抽出しておりましたが、そこにコーチングや心理学のメソッドを応用することで、表層化された意見だけではなく、無意識に存在している固定観念（思い込みフィルター）の排除まで可能になりました。そして、「本当の願い（快）」を叶えるための『コンセプト』を生み出し、インナーアウターの両面から、個人や法人を快放へ導くクリエイティブ×ブランディングサービスを行っています。

〈会社概要〉

社名：ランニングホームラン株式会社https://running-hr.co.jp

代表：代表取締役社長恩田貴行

設立：2014年11月1日設立

所在地：〒171-0021　東京都豊島区西池袋2-31-26
事業内容：コンセプトメイク

＜事業の詳細＞

コーポレートブランディング（企業理念/ロゴマーク/VI構築他）

経営コンサルティング（コンセプティング/組織開発/採用戦略立案他）

事業ブランディング（プロジェクト/事業コンセプティング/PR戦略他）

商品/サービスブランディング（商品/サービスの販促計画/広告制作他）

採用ブランディング（採用コンセプティング/採用ツール制作/採用戦略構築他）

Web制作（コーポレートサイト/キャンペーンサイト/採用サイト他）