【 SiTest (サイテスト)】パーソナライズ機能の活用等で広告経由の CVR が約210%、CV が約462%増加
株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下:グラッドキューブ)が運営する「 SiTest(サイテスト)」 は、ななし株式会社(本社:大阪市北区 代表:小山 力也)に同ツール提供し、9月6日(月)に導入事例を公開しました。
インタビュー内容
ななし株式会社様は高級時計のレンタルサービス「 KARITOKE 」を運用されている事業会社です。
KARITOKE は 2022年に5周年を迎え、さらなる会員獲得や売上拡大のために広告運用をはじめとするデジタルマーケティングに取り組まれております。
今回は担当者の脇坂茂寿様に下記のお話しを伺いました。
■ SiTest 導入に至った経緯
■導入後の改善点
■今後の活用方法についてなど
■導入前の課題と導入背景についてお聞かせください
導入前は、コンバージョン率(以下、CVR )が課題でした。
広告のクリック率やクリック単価(以下、CPC )は改善傾向にあったため、CVR が改善されればさらに大きなインパクトがあると考えたからです。
そこで新しくランディングページ(以下、LP )を作成したのですが、大きな CVR の改善傾向は見込めませんでした。
LP 作成後は Google オプティマイズを活用しながら A/B テストを実行していましたが、実施当初はきめ細かいフォロー体制やノウハウがなく暗中模索となっていました。そのため、LP 内の具体的な行動までは追えず、根本的な課題解決にはつながっていませんでした。
改善ツールを検討する中で複数の企業から提案を聞き、グラッドキューブは以下の点で CVR 改善に一番適したパートナーだと感じ、ツール導入と同時にコンサルティングサービスを依頼しました。
・ SiTest は A/B テストができるだけではなく、ファーストビュー(以下、FV )における
離脱率など LP 内の細かい数字や行動を把握できる
・ツールの設定やレポートの見方で何かわからないときに、きめ細かいフォローをお願いできる
・LP 解析と A/B テストのみならず、経験豊富なコンサルタントからサイト全体を考慮した提案がもらえる
■ヒートマップでの分析、改善の取り組みについて
今回の取り組みによって広告経由の CVR が約210%、CV が約462%増加しました。複数のヒートマップを使って FV 離脱率、 CTA ボタンのクリック率、LP 全体のクリックヒートマップで誤タップの有無等を分析しています。
FV の細かい行動を数字で確認できることや、セッションリプレイ機能でユーザー行動を詳細に見れるので重宝しています。また、LP だけでなくサービスサイトのトップページなど幅広く SiTest を活用し分析や A/B テストを繰り返しています。
▼画像1:ランディングページ改善における仮説と改善施策
▼画像2:「スクロールデータ」機能で A/B テストのオリジナルとテストパターンにおける離脱率を比較し改善効果を分析
▼画像3:「クリックデータ」機能を利用し、パターンごとに CTA ボタンのクリック率を比較
▼画像4:サービスサイトでリピートユーザー向けに最適な構成を検証
■パーソナライズ機能を活用した成功事例
SiTest のパーソナライズ機能を利用して、流入のきっかけとなっている検索キーワードに応じて FV の出し分けをしています。
検索キーワードと FV の訴求を統一することによって、CVR は通常よりも1.5倍ほど高くなりました。
ロレックスのレンタルサイト LP で CVR 改善の成果が出たため、今後は他のキーワードや LP でもパーソナライズ機能を活用する予定です。
▼画像5:流入のきっかけとなっているキーワード群に合わせて最適な FV を表示
■今後の SiTest 活用方法やご要望について教えてください。
SiTest をメインツールとして、他ツールやデータベースとの連携が統合的にできると便利だと感じています。例えば、SiTest にログインするだけで以下の内容も見られると効率的です。
・サイト全体のリアルタイムな KPI 数値
・広告の KPI の状況
・重要ページ単体の KPI 情報
当社では、デイリーで経営者に広告の成果報告をしているため、できるだけログインするツールを減らし効率化したいと考えています。現在は、複数ツールで計測していますがツール連携できれば改善施策の実行にリソースを集中できると思います。例えば、以下のような情報や分析もシームレスにできると嬉しいですね。
・アドエビスとの連携で広告の成果もわかること
・コンバージョンファネル分析
・当社データベースとの連携で、機能の分析
■SiTest を検討中の方に向けてアドバイスをお願いします。
SiTest は LP の CVR 改善やコンバージョンファネル分析から得た示唆や仮説の検証には不可欠なツールだと思います。
また個人的には、CVR を改善するには SiTest を活用したコンサルティングサービスがおすすめです。
やはり CVR の改善は PDCA をしっかり回していく必要があると実感しました。
そのためには LP の改善だけでなく、広告側での施策やサービスサイト側の施策も必要です。
グラッドキューブでは経験豊富なコンサルタントが、SiTest の利用方法のみならず、サイト全体の分析方法や CV までのボトルネックの特定とその解決まで伴走してくれます。
フォローも手厚いのでまずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ななし株式会社の導入インタビューの詳細はこちら
https://sitest.jp/casestudy/?p=26673
「 SiTest 」について
「 SiTest(サイテスト)」は、「ヒートマップ解析」「録画解析機能」「 A/B テスト」「 EFO (エントリーフォーム最適化)」「レポーティング」「広告連携機能」などの機能がオールインワンで搭載され、さらに AI (人工知能)による解析データの集計レポートが出力可能なウェブサイト解析・改善 SaaS です。
サービスサイト:https://sitest.jp/
株式会社グラッドキューブ(証券コード:9561)について
当社は、2022年9月28日に東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。事業内容は、AI を搭載したウェブサイト解析・改善ツール「 SiTest (サイテスト)」を自社開発する SaaS 事業、多くの受賞歴と随一の実績を誇るインターネット広告運用代行のマーケティングソリューション事業、AI による勝敗予想を展開するスポーツメディア「 SPAIA (スパイア)」 を開発・運営する SPAIA 事業を3本柱とし、データ解析力を強みとした幅広い事業を展開する企業です。
所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
資本金 :284,214,550円
事業内容:SaaS事業・マーケティングソリューション事業・SPAIA事業
公式 HP :https://www.glad-cube.com/
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。