株式会社ナビゲータープラットフォーム（以下、当社）は、当社が運営する経済メディア「LIMO」のメールマガジン会員様に向けにアンケートを実施しております。

2023年12月は「貯蓄額と老後資金で後悔したこと」についてアンケートを行いました。

調査結果は、下記記事にて公開しております。

【独自調査】60歳代以上「貯蓄3000万円以上」は何割？「やっておけばよかった後悔」貯金だけじゃ無理、20代からはじめていれば…

また、調査結果について、本記事で一部抜粋してご紹介いたします。

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貯蓄アンケートの調査概要
調査日：2023年11月24日(金)〜12月18日（月）
対象者：くらしとお金の経済メディア「LIMO」のメールマガジン会員
回答数：63名（60歳代以上）

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60歳代以上「貯蓄3000万円以上ある」半数超えに

60歳代以上の方はどれくらい貯蓄を保有しているのか確認したところ、下記の結果になりました。

• 〜500万円：9人
• 501〜1000万円：8人
• 1000〜2000万円：7人
• 2000〜3000万円：6人
• 3001万円〜：33人

※貯蓄とは、預貯金のほか株式や債券、投資信託、積み立て式の生命保険、個人型確定拠出年金など金融資産全体を指します。

上記によると貯蓄3000万円以上が33人と52.3％になりました。次いで「～500万円」が14.2％と多く、「501〜1000万円」と続きます。

60歳代が老後資金で最も後悔したのは「資産運用」

老後資金のためにしておけばよかったこと、後悔していることについて、最も当てはまるものを選んでいただきました。

• 節約：5人
• 貯金：6人
• 資産運用：25人
• 転職：2人
• その他：3人
• 後悔していない：22人

最も多かった老後資金の後悔は「資産運用」で39.6％と約4割を占めています。次に多かったのは「後悔していない」で34.9％でした。そのあと「貯金」や「節約」と続きます。

では、資産運用しておけばよかったと後悔した人の具体的なコメントも見ていきましょう。

まずは「利回りや金額が少なかった」という声です。

• 貯金だけだと全然たまらない
• 利回りが低い
• 積立投資はしていたが、積立額が少なすぎた。

次に、「もっと早く資産運用をはじめればよかった」という声です。

• 50代から意識して資産運用していたら、現在以上の資産形成ができた。
• 55歳から資産運用を始めたので、もっと早く始めておけば良かった。
• 60代に入りましたが資産運用を始めて20年ほどです。20代から始めていたらもっと余裕ある資産を築けていたと思います。
• 世界の経済は後退もしながら発展している。若い頃は金融リテラシーもなく、学習する機会もなかった。現金も含めた資産運用について知識を身に着けていれば、と思っている。

また、「後悔していない」と答えた人の理由には、以下のようなものがあります。

• 個人財形積立や積立投信を45歳から行っていたから。
• 早くから資産運用していたから
• 株式投資で資産運用が出来ているから。

最後に、資産運用以外に対する声もありましたのでご紹介します。

• 貯蓄額だけが問題ではない。年金やその他の収入が相応にあれば、問題ない。
• 脱サラ起業した事業が順調で、一気に保有資産を増やす事ができ、老後資金は潤沢になった。
• 健康に留意し運動を継続している。

以上が、今回の老後資金に関するアンケートの結果概要となります。

また、このようなアンケートを実施することにより、読者のみなさまに対する理解を深め、より幅広い方々へ、興味深くためになるLIMOの記事をお届けできるようにすることを目指しています。

今後もご協力のほど、よろしくお願いいたします。

こちらからご登録いただければアンケートにご参加いただけます↓
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参考資料
金融庁「新しいNISA」
金融庁「資産運用シミュレーション」

運営者情報
会社名：株式会社ナビゲータープラットフォーム
所在地：〒102-0082 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7階
代表者：株式会社ナビゲータープラットフォーム 代表取締役 泉田 良輔

URL：https://navipla.com/

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