CO2排出量を見える化&実質ゼロにできる封筒印刷サービスで企業の「脱炭素活動」を後押し。「カーボンニュートラルプリントサービス」を2023年12月21日より開始。
名刺・封筒をはじめとした各種紙製品の製造、販売等を行う株式会社山櫻は、12月21日よりCO2排出量を「見える化」、「実質ゼロ」にできる封筒プリントサービスを開始しました。これは、既製封筒刷り込みのライフサイクルにおけるCO2排出量を、カーボン・オフセットにより予めゼロにした状態でお届けするサービスです。本サービスは、企業の脱炭素活動の一環としての利用を見込んでいます。
◆CO2排出量の目安
・CO2排出量1キログラムは、人間が1日に吐き出すCO2排出量と同程度。
(出典:国立研究開発法人国立環境研究所)
・CO21トンをオフセットすると、スギの木約71本分が1年間に吸収するCO2の量と同程度の貢献。
(出典:林野庁/環境省 樹齢4~50年のスギの木1本あたりのCO2吸収量が約14kg)
サービスの特徴
CO2排出量算定もすべてお任せ
封筒印刷に関わるCO2排出量(原材料調達・生産・輸送・廃棄リサイクルまで)を算定し、J-クレジット※1にてカーボン・オフセット※2し、CO2排出量をゼロにした状態でお届けできます。
※1…J-クレジット:省エネルギー機器の導入や森林経営などの取り組みによる、温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。
※2…オフセット費用は有償となります。
マークを印刷できる
算定した排出量、またはカーボン・オフセットした量の数字を表示したロゴを付け、PRすることが可能です。
証明書の発行が可能
PDFデータによる証明書を1案件ごとに発行できます。
サービス導入の背景
日本では、2020年10月に脱炭素社会の実現を目指す「カーボンニュートラル宣言」があり、2050年までの脱炭素社会の実現を目指しています。企業においても地球温暖化に対する具体的な対策が求められているなか、当社は、国が目指している脱炭素社会への転換、サステナブル社会の実現に企業として貢献していきたいと考え、2023年6月に自社工場の電力をすべてグリーン電力に切り替えました。また、今回の「環境配慮型プリント」サービス提供を通じて、お客様のさらなるCO2排出量削減への貢献を目指しています。
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