ひとつといくつかの語り 安城市若手芸術家応援プログラムVol.4 永田康祐
第4回目となる安城市若手芸術家応援プログラムは、安城出身の現代アート作家の永田康祐さんの個展「ひとつといくつかの語り」を開催します。 愛知県で初となる個展では、「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」で発表された映像作品《Translation Zone》を中心に、日本語吹替版の新作などを展示します。 加えて、永田が作品制作時に参照した書籍が自由に閲覧できる移動図書館を展示室に出現させます。 現代アートは難しい、どうやって鑑賞してよいか分からないといった印象をお持ちの方も、作品を見るだけでなく、腰を落ち着かせて関連書や図録を読んだり、考えごとができるリラックスした空間のなかで、じっくりと作品をお楽しみ下さい。
本展覧会は永田にとって地元愛知県で初の個展となります。
メインとなる展示室では、「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」で発表された映像作品《Translation Zone》が出品され、もう一部屋では、《Translation Zone》の要約版映像を含めた新作映像など3点(予定)に加え、安城市図書情報館の協力を得て、永田が選定した100点におよぶ作品に関連した書籍が自由に閲覧できるスペースが設置されます。
映像作品は、翻訳という視点から様々な国の食文化や言語について考察したもので、永田自身が書いたエッセイの朗読と、永田自身の調理する映像など、エッセイに関連した映像とで構成されています。
詳細は下記の通りです。
展覧会名:安城市若手芸術家応援プログラムvol.4 永田康祐
「ひとつといくつかの語り」
○会期:令和5年12月16日(土)~令和6年1月21日(日)
○観覧料:無料
○休館日:月曜日、12月28日(木)~1月4日(木)※1月8日(月祝)は開館
〇主催:安祥文化のさと地域運営共同体(安城市民ギャラリー指定管理者)
○協 力:ANOMALY、安城市図書情報館
〇後援:安城市教育委員会
【安城市若手芸術家応援プログラムとは】
安城市にゆかりのある若手芸術家の個展を開催することで、若手芸術家の制作活動を支援し、発表の機会を提供することで市民に地元の芸術家の活動を広く紹介する企画です。本企画を通して市民、特に芸術家を志す若年層の方々に対して、同じ地域で生まれ育った作家による同時代的な芸術を鑑賞する機会や、作家との交流の場を設けることで、次世代芸術家育成も企図しています。
【関連イベント】
「ギャラリートーク」作家自身による作品の解説をおこないます。
[日 時]令和5年12月17日(日)13:30~
[会 場]市民ギャラリー展示室内
[対 象]どなたでも
[参加費]無料
「みんなで話しながら作品を鑑賞しよう!」展示室で作品を見ながら、感じたことや思ったことを参加者同士で話し合う対話型の鑑賞会を開催します。
[日 時]1月14日(日) ①10:30~ ②13:30~
[会 場]市民ギャラリー展示室
[定 員]8名
[対 象]小学校高学年以上
[参加費]無料
ファシリテーター:蔵多 優美氏(デザイナー/コーディネーター)
【上記に関するお問合せ】
安祥文化のさと地域運営共同体 担当:井上、高林、小野
TEL:0566-77-6853(安城市民ギャラリー)
FAX:0566-77-6600
住 所:〒446-0026 愛知県安城市安城町城堀30番地
E-mail:mailto@ansyobunka.jp
HPアドレス:https://ansyobunka.jp/
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