短詩系公募サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」 12月のお題は、春風亭昇太師匠から出題!
12月お題(上の句) 「三年経ったら」(6文字)
同時に10月題、今年の本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』(作・凪良ゆう)よりいただいたフレーズ(上の句)に結ぶ下の句、最優秀句3句が発表されました!
一般社団法人ライトハイク協会(本部:東京都台東区 代表理事:八塚慎一郎)が運営する、世界の人たちと言葉を交わして一編の詩をつくる公募サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」(https://lighthaiku.com)
2023年12月のお題ゲストは、お題を出させたら日本一の春風亭昇太師匠をお迎えしました。
昇太師匠からのお題(上の句)は
三年経ったら
です。
昇太師匠からのコメントは以下。
|ライトハイクは5音や7音じゃない方が面白そうなんで「三年経ったら」(8音・6文字)でお願いします。
|よろし句!
こちらに結ぶ下の句を上の句と同じ(6文字)で募集します。
- 【投句方法】
「X」(旧Twitter)にて募集しています。
1.
まず、一般社団法人ライトハイク協会公式Xアカウト
をフォローください。
(最優秀句の賞品発送連絡にDMを使いますのでフォローは必須です)
2.
上の句と同じ【6文字】で上の句に結ぶ下の句を、投句名と#laiku を付けてポスト(投句)ください。
<ポスト例>
笑い話になる 一青 #laiku
下の句 + 投句名 + #laiku
です。
投句はアカウント名と異なっても構いませんが、絵文字や記号はNGです。
また、ひとつのお題には、同じ投句名でお願いします。(何度でも投句いただけます)
匿名詠みではなく名前も作品の一部ですので、名前が付いていない投句は審査対象外となります。
最優秀句に選ばれた作品には、毎月、素敵な賞品をプレゼント!
詳しくは、公式サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」をご参照ください。
10月題 最優秀句発表!
今年の本屋大賞受賞作、凪良ゆう・作『汝、星のごとく』(講談社)よりいただいた1フレーズ
愛は優しい形をしていない
こちらを上の句と見立て募集した下の句の投句の中より、最優秀句が林家たい平(ライトハイク協会理事)の選により、3句選ばれました。
- どこをつかむかは君しだい しろごま @shirogoma7
(寸評:林家たい平)優しく掴める形をしたところも探せばあるでしょう。だけどそれでは愛はつまらない。あえて掴みづらいところを掴みにいったからこそ生まれる愛がある!そしてそこから愛以上の信頼が生まれる。そんなことを思わせてくれる句。
- 抱きしめられぬ太陽のごと 水蜜桃 @spwtpeach
(寸評:林家たい平)愛は時にやけどするくらいに熱い、その最上級が太陽。毎日見ているのに触ることすらできない。愛に似ていますね。ごとしと締めたかったんでしょうか、言葉数の制限で“ごと”となったのも言葉の強さが増していてとっていいです。ライトハイクの楽しさですね。
- 刺さって気づく棘のように さく @saku_sakura394
(寸評:林家たい平)痛い目にあわないと、愛の尊さはわからない。そして心に刺さった棘の痛さをたくさん知ることで、自分が成長するものだと思います。つかまえようとしなければ棘は刺さらない。たけどそれを恐れて掴みに行かなかったら人生はつまらない!と教えてくれる一句。
「結ぶ言葉 ライトハイク」 2023年10月題 最優秀作品 3編
愛は優しい形をしていない
どこをつかむかは君しだい
愛は優しい形をしていない
抱きしめられぬ太陽のごと
愛は優しい形をしていない
刺さって気づく棘のように
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