Pepper授業の舞台裏
各学校で活躍しているPepperですが、その体制を整えるプラットふくしまスタッフは、いつも関係者や子どもたちの喜びの声をいただき、この仕事に関わっていてよかった、と素敵な体験をさせていただいています。
11月29日、Pepper3台を移送してまいりました。
まず最初にPepperを受け取りに行った小学校の教頭先生は
「私が泣きそうです」と名残惜しそうで、「子どもたちは本当に良い経験をさせていただきました」と話し、
「最初はこの授業を申し込むかどうか凄く悩んだんですがPepperに来てもらい本当によかったです。また来てもらいたいです。」
と胸の内を語ってくれました。
Pepperは人型であることから、モノや機械という扱いではなく、「お友達」として子どもたちと関わっています。
Pepperの移送は「お友達」とのお別れであり、また「お友達」との出会いでもあるのです。
各学校に、豊かな感情で彩られたドラマがあり、そのどれもが感動的です。
お別れを済ませた小学校から、今度はこれから授業を導入する出会いの小学校へPepperを運びます。
到着した小学校ではまず、置き場所に悩んでいました。
「子どもたちに見つかったら嬉しくて大興奮だから!」
と児童が入らない教室に収納。
これからどんなドラマが待っているのかを考えると、私たちプラットふくしまスタッフもワクワクしてしまいます。
この学校でもすてきな出会いになりますように。
次にPepperを運んだ小学校でも、
「昇降口に置いたら明日朝子どもたちがビックリ(大喜びで)して大変なことになりそうだから」
と先生のみ使われる部屋にそっと置きました。
こちらの学校でもすてきな出会いとドラマを想い、ワクワクしすぎてニヤニヤしてしまいそうでした。
そして、お別れの小学校は「長い間本当にありがとうございました!」とお礼を言ってくださいました。
「凄く重いと聞いてますので・・・」と6人も先生が出て来て運び入れるのを手伝ってくれました。
みなさんがあたたかくて、とてもありがたかったです。
どの学校でもPepperは本当に喜ばれているんだなぁ…と感動でした。
これからもPepperの活躍と共にうまれるであろう感動のドラマを楽しみに、レポートを続けていきたいと思います。
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