河野真太郎著「はたらく物語 マンガ・アニメ・映画から「仕事」を考える8章」刊行
『戦う姫、働く少女』の著者が、フィクションのお仕事描写を分析
エンタメに描かれた「お仕事」を通じて リアルの「働くこと」の理解を深める
「働くこと」とは何か、なんていわれると堅苦しいですが、じつは私たちがふだん楽しんでいるエンタメでも様々な形の「働き方」とその問題が描かれています。
『3月のライオン』の生活のすべてを将棋に賭ける棋士たち、『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』にみる女性の働き方の理想と現実『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に描かれる「起業」などなど、マンガやアニメ、映画の人気作品を取り上げながら「仕事と働き方」にスポットを当てた新しい読み方を紹介。
これまで息抜きに楽しんできた「物語」を新鮮な目で受けとめ、現実の「働くこと」の理解も深められる1冊です。
【著者】河野真太郎
1974年、山口県生まれ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門は英文学とカルチュラル・スタディーズ。著書に『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)など。
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