平成初期にブ―ムに!累計200万部突破の『ブッタとシッタカブッタ』シリーズ新作が、12年ぶりに登場!
誕生から30年経っても色褪せないキュートなキャラクター
1993年のシリーズ誕生から30周年を迎えた、小泉吉宏氏による「ブッタとシッタカブッタ」。その節目の年の11月21日(火)に、シリーズ最新作『ブッタとシッタカブッタ いのちのオマケ』上下巻を刊行いたしました。前作から実に12年ぶりとなります。
累計200万部超のベストセラー
同シリーズは、累計200万部を超える人気コミックエッセイ。愛らしいブタのシッタカブッタが、道案内役のブッタから与えられたヒントを元に、自らの生き方を見つめ直していく4コマ漫画です。精神科医や心理学者の間で話題になり、病院の待合室や学校の保健室に置かれるようになったことがきっかけでベストセラーに! 昔読んだ記憶があったり、道徳の教科書で知っていたり、懐かしいという人も多いのではないでしょうか。
新作でもシッタカブッタは、さまざまな悩みに直面していきます。もっと認められたいとか、目に見えるものを信じすぎて振り回される姿は、現代人が抱えている悩みに通じるものばかり。あたりまえのことだけど、当事者になるとあたりまえが見えなくなるもの。それがこの本には満載です。
なぜ、12年ぶりの新刊?
シリーズを通して著者が語っていた「そのまんまいい」という言葉が、「無気力でいい」「何もしなくていい」と受け取られてしまう可能性があることに引っ掛かりを覚え、何かに抗いたければ抗うことも「そのまんま」といえるのではないかと。12年の時を経て刊行された『ブッタとシッタカブッタ いのちのオマケ』では、私たちの「思い込み」や「笑い」、内側から湧いてくる「エネルギー」を巡る話を収録。
キュートなシッタカブッタや他のブタたちの失敗エピソードをユーモラスに描きながら、ふと今を見つめ直すヒントを教えてくれます。
著 者:小泉 吉宏
発行日:2023年11月21日
定 価:1,650円(税込)
仕 様:160ページ
発 行:KADOKAWA
上巻 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4046830948/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17623949/
下巻 Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4046830964/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17623948/
著者プロフィール
小泉 吉宏:1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計200万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本など多数ある。
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株式会社KADOKAWA コミックエッセイ編集部(担当:中川)
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