地元の後輩家族が作った鎮魂歌をプロの手によってリリースへ 双子ユニット"ALLaNHiLLZ"「翼をひろげて」公開レコーディング 突然の事故により27歳で生涯を終えた弟へ届け
長野県佐久市出身の井出匠(Vo.)井出匡(Vo.Gt)による双子ユニット"ALLaNHiLLZ(アランヒルズ)" は、11月27日(月)に吉祥寺studio kicca(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-10-14 ベル吉祥寺B1F)にて、新曲「翼をひろげて」の公開レコーディングを行います。
「翼をひろげて」は、アランヒルズの地元の後輩家族が突然の事故により27歳で生涯を終えた弟を想って作った曲です。母の想いを綴った詩に兄が曲をつけ、月命日や命日など、家族で集まった際に歌ってきました。
今年の夏、アランヒルズの二人がこの曲を聴く機会があり、「こんないい曲は絶対に形にしよう!」との想いから、粗削りであった曲を編曲。同じく東京で活躍するアーティストに声をかけ、想いに共感した総勢6人でこの曲を完成させてリリースします。
9年前のある日、地元を離れ一人東京で生活していた弟は不慮の事故により突然この世を去りました。ほかの家族との交流も少なくなっていた中、母だけは事故に遭う1週間前に、弟と二人飲み交わしていました。虫の知らせなのか、駅の改札の雑踏の中、何度振り返っても母を見送っている弟。まさかこれが母が元気な息子の姿を見る最後となるなど、想像もしていませんでした。
突然の別れからしばらく経ち、家族みんなが何かをしていないと崩れていってしまうような時期。空の上にいる息子はこんな思いだったかな、下にいる私たちはこんな思いだよ、と母は詩に思いを込め、そこに兄がギターで曲をつけ家族の想いが詰まった曲「翼をひろげて」が生まれました。
大切な家族のためだけに捧げられていた「翼をひろげて」という楽曲が、プロの演奏と歌声で輝きを放ち、新たに生まれる瞬間にぜひお立会いいただければ幸いです。
【公開レコーディング日程】
■日時 11月27日(月)
■場所 吉祥寺studio kicca(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-10-14 ベル吉祥寺B1F)
■参加アーティスト ボーカル&アコースティックギター:井出匡(ALLaNHiLLZ)
ドラム:森盛滋 ベース:甲斐公広 エレキギター:芳賀義彦
キーボード:荒井旭
ディレクション&コーラス:井出匠 (ALLaNHiLLZ)
■リリースレーベル aflostock Records
■リリース時期 2023年内(予定)
【ALLaNHiLLZ(アランヒルズ)】
長野県佐久市出身の井出匠(Vo.)井出匡(Vo.Gt)による双子ユニット。
「アランヒルズ」とは南極に落ちた隕石の名前。正確にはアランヒルズ84001。
その隕石には生物の化石がついていた。 地球外生命体を証明できるかもしれない「とても大きな可能性」と「双子にしかできない可能性」とかけて名付けられた。
Rock・Funk・Soul・Bossa・HipHop・R&B・Electro等、様々なジャンルを独自に昇華しつづけるフレキシブルツインズユニット。 合言葉は『双子で!天パで!!左利き!!!』 匠の生まれ持ったハイトーンボイスに、匡の絶妙なるコーラスワークとが加わり、時に優しく、時に激しくメッセージを投げかける。
LIVEイベント制作、アーティスト・企業への楽曲提供、兄・匠は様々な企業のCM音楽制作などフレキシブルに活動中。
2017年1月よりFMさくだいら76.5MHz『HappyGoLucky』(毎週木曜19時〜)のパーソナリティーをつとめる。
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