2023年にオープンした長野県千曲市のギャラリー、art cocoonみらいにて、 山内悠 写真展 「夜明け」を開催 2023年12月9日(土)~2024年1月8日(月・祝)
長野県千曲市土口にて、民家を改築し、2023年3月にオープンしたアートギャラリー「art cocoon みらい」(ディレクター 上沢かおり)は、2023年12月9日(土)から2024年1月8日(月・祝)まで、山内悠 写真展 「夜明け」を開催いたします。
◆山内悠 写真展「夜明け」
◆会期:2023年12月9日(土)~1月8日(月・祝) 13:00〜18:00
◆休廊:火・水・12/26~1/4 ◆入場無料 (予約不要)
◆会場:art cocoonみらい 長野県千曲市土口378-1(古大穴神社前)
◆作品点数:約15点 写真集:3点
◆オープニング アーティストトーク:【地球調査報告書】12/9(土) 15〜16時 定員30名(要予約)
◆ウェブサイト:https://www.artcocoon.com
◆プレス内覧会:12/9(土) 11〜12時
【開催概要】
山内悠は、富士山、屋久島、モンゴルなど、自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性から世界の根源的なありようを探求し、国内外で精力的に活動している写真家です。本展では、地上3000メートルの高さにある富士山七合目の山小屋で600日間同じ場所から撮影し、その定点で変容し続ける地球の様子を追いかけた作品「夜明け」を中心に展示します。
宇宙と地球の境界線上に繰り広げられる美しく躍動的で神秘的な光景は、生きている地球を実感させ、見る者を、日々の現実から引き剥がし、自分も宇宙の一員であることを思い出させる力があります。
時代が大きく変化していく今、改めて、それぞれの方々に、ご自身の新たな「夜明け」を感じていただきたいと思い、企画しました。
また、山内悠のこれまでの仕事の集大成と言える三冊の写真集もまとめて展示・販売します。2010年に発表し、2022年に大判(A3サイズ)の特別版が刊行された『夜明け』。5年かけてモンゴル各地を旅して、牧歌的な遊牧民の暮らしの隣には、現代文明を享受する都市、近未来的な砂漠の風景などが、同時的に存在することを発見し、そのパラレルワールドのありようを一冊にまとめた『惑星』(2022年)。そして、9年間屋久島に通い、森の中に一人籠ることで生まれた作品「自然 JINEN」( 2023年)では、内面と自然との対話を、カメラを通して可視化しています。
さらに、展覧会初日のアーティストトークでは「地球調査報告書」と題して、山内のこれまでの活動を俯瞰してみたときに見えてくる彼の世界観を語ってもらう予定です。
art cocoonみらい ディレクター 上沢かおり
◆写真集三部作の販売
『夜明け DAWN』(赤々舎 ¥4,180)。
http://www.akaaka.com/publishing/bk-yamauchi-yoake03.html
『惑星 PLANET』(青幻舎2020年 ¥5,500)。
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-805-7/
『自然 JINEN』( 青幻舎2023年 ¥8,800)
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-916-0/
◆山内 悠 (やまうち ゆう)写真家 http://www.yuyamauchi.com/
1977年、兵庫県生まれ。自然の中に長期間滞在し、自然と人間の関係性から世界の根源的なありようを探求している。14歳の時に独学で写真を始め、スタジオアシスタントを経て制作活動を本格化。
富士山七合目にある山小屋に600日間滞在し雲上の世界を撮り続け、山での暮らしの体験の中で制作した作品『夜明け』(赤々舎)を 2010 年に発表。2014年には、その滞在していた山小屋の主人に焦点をあて、山での日々から人間が包含する内と外の対話を著した書籍『雲の上に住む人』(静山社)を刊行。2020年には、5年をかけてモンゴル全土を巡り各地で形成される時間や空間、相対的な現実、多元的な世界構造などを探求した作品『惑星』(青幻舎)を発表した。そして2023年春、屋久島に9年通い、単身で森の中で1ヶ月近く過ごしながら自然との距離感を探り続けた作品『自然 JINEN』(青幻舎)を発表。長野県を拠点に国内外で展覧会を開催し続けている。長野県茅野市在住。
●主な展覧会
2023.04 「自然J I N E N」 (KYOTO GRAPHIE 2023 メインプログラム)
2022.08 「夜明け、残像 DAWN-Photogene」 (京都・PURPLE)
2022.03 「JUST VISITING THIS PLANET」(USA・ニューヨーク・MIYAKO YOSHINAGA)
2021.04 惑星(奈良・奈良市写真美術館)
2020.09 Revela't2020 (スペイン・バルセロナ)
2020.08 惑星(北海道・モエレ沼公園)
2018.12 シンビズム2展 ( 長野・安曇野豊科近代美術館)
2018.08 雲の上に住む人 ( 山梨・evamevayamanashi)
2017.12 やんばるアートフェスティバル ( 沖縄・大宜味村塩屋小学校)
2017.05 パラレルネイチャー(長野・八ヶ岳美術館)
2016.09 TBILISI PHOTO FESTIVAL 2016 ( ジョージア・トビリシ )
2016.08 「ホーリー・マウンテンズ」展(北海道・モエレ沼公園)
2014.05 夜明け -DAWN- ( 東京・hikarie 8/cube 1.2.3)
2013.11 a new japanese generation ( フランス・パリ・ARTLIGUE)
2013.02 夜明け -DAWN- ( 東京・エプサイト)
2012.10 DAWN (USA・ニューヨーク・MIYAKO YOSHINAGA)
2012.03 ヤングポートフォリオ展
2012.01 夜明け ( 東京・スパイラルガーデン )
2011.12 SUPERNUTUREAL (USA・ニューヨーク・ MIYAKOYOSHINAGA artprospects)
2010.08 夜明け(東京・AKAKA Gallery)
2008.12 COLOR IMAGING NEXT 作品展 ( 東京・スパイラルガーデン )
2008.11 写真新世紀展 2008 (東京都写真美術館)
【art cocoon みらいについて】
ディレクター、上沢かおりの2022年の実家への Uターンを期に2023年3月21日オープン。ギャラリーでの展覧会で現代美術を中心に工芸も含めて、作家と作品を紹介、作品販売をするとともに、築85年の寄棟造りの平屋を改築した趣のあるリビングと和室で、音楽など他ジャンルのライブやワークショップを行う。撮影、ライブ、ワークショップ会場としてのレンタルも可。アート・表現を通じて人生を楽しむ豊かなコミュニケーションが生まれるサロンを目指しています。
1)古大穴(ふるおおな)神社の前のart cocoon みらいの⽬印は碧い虹/撮影:岡沢晴也
2) ⾼窓からの光で表情が変わるギャラリー内展⽰⾵景 (斉藤裕之展)/撮影: 内⼭温那
◆youtubeチャンネルの開設
制作ドキュメント、オープニングトーク等、配信
https://www.youtube.com/@artcocoon.miraiCh
◆交通アクセス
●art cocoonみらいでgoogle mapを検索してください。 387-0002 長野県千曲市土口(どぐち)378-1
●電車でお越しの方
北陸新幹線 上田駅・または長野駅下車→しなの鉄道 屋代駅下車(20〜25分前後)→長野電鉄 松代・須坂行きバスで「土口北」または「土口水門」下車(10分前後)→徒歩4分
●高速バスでお越しの方
高速バス長野行き→高速道路バス停「上信越道屋代」下車→タクシー7 分 (更埴観光タクシー0120 336 036、シンリク観光タクシー 026 273 2200) 土口の神社前と伝えてください。)
●お車でお越しの方
長野自動車道更埴(こうしょく)インターチェンジから車6分 (art cocoonみらい専用駐車場あり)
●東京駅から上田駅/長野駅まで北陸新幹線で約1時間半です。在来線とバスの時刻は Yahoo交通案内で行き先を「土口北」または「土口水門」で検索していただけます。ご不明点な方は、どうぞお気軽にギャラリーにお問い合わせください。
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