デンキウナギでクリスマスツリーが光る!?
見えない電気を光と音で感じられるツリーが今年も登場!
世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」(岐阜県各務原市 館長:池谷幸樹)では、クリスマスシーズンにあわせ、デンキウナギの放電に反応してツリーが光る、人気の水槽が登場しました。
どんな時に電気を出す?
デンキウナギは、エサとなる獲物や敵が近づいたときに強い電気を発します。また、弱い電気をレーダーのように使って周囲の環境を探っています。その特性を利用して、放電した電気を機械で感知し、ツリーのイルミネーションを点灯させます。
目に見えない電気。ツリーの光を通して、デンキウナギがどんな生き物なのか知ってほしい
デンキウナギの消化器官などは、頭の後ろのごく狭いスペースに収まっており、肛門から尾部にかけてのほとんどの部分が発電器官になっています。頭側がプラス極、尾側がマイナス極となり、電圧は約600Vに達します。
デンキウナギが強い電気を発した時には、ツリーのイルミネーションは一段と多く輝き、連動するスピーカーからは音が鳴ります。さらに強い電気を発すると、ツリーの頂点にある電球も点灯する仕組みとなっています。
光と音で電気の強さを体感することができるため、デンキウナギの特性を学びながら、水族館ならではのクリスマスをお楽しみいただけます。
テーマ水槽『デンキウナギでクリスマスツリー点灯!?』
【日時】 2023年11月2日(木)~12月26日(火)
【料金】 無料でご覧いただけます
【場所】 館内1階 エントランス
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