11/4(土) 〜 11/5(日) 町田市の活性化目指すプロジェクトのQR付ポストカード原画展が開催

La Riho's club Co., Ltd.

2023.11.02 16:41

世代を超えて地域課題への理解を深め活動への参加促したい

 こんにちは♪町田市のつなげる30人から生まれたプロジェクト『まちかつ』で広報担当をしております株式会社La RIho’s club代表大原一男です。『まちかつ』は、地域の活動の輪を広げ町田市を活性化するプロジェクトで、活動を知ってもらうためQR付きポストカードを作成。QRコードを読み込むと各活動の詳細がわかるWEBサイトに飛ぶようになっています。そのQR付きポストカード第一弾として、町田市玉川学園を坂道を通して活性化しようとする団体『坂のまち元気プロジェクト』をポストカード化。ポストカードの絵は、選りすぐりの10個の坂をモチーフに玉川学園在住の一級建築士河原井氏が担当。この原画展示が11月4日(土)〜11月5日(日)の玉川学園コミュニティーセンターまつりのコミュニティーセンター2Fにて行われ、『まちかつ』QR付きポストカードが初お披露目で配布されます。





【地域課題の解決の重要性とQRコード付きポストカード開発の経緯】

 いま、インパクトスタートアップと呼ばれる「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立しながら社会に良い影響を与えようとする企業が注目され、経産省でも育成支援プログラムを設立するなど支援を積極的に行なっています(2023年10月6日 経産省「J-Startup Impact」https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231006008/20231006008.html)。 一方で、地域課題の解決が自治体だけの取り組みでは解決できないようになってきており、総務省は『活力ある多様な地域社会を実現し、世界をリードするくにづくり』を令和6年度に積極的な取り組んでいく総務省重点施策2024とし、地域で活躍する人材の充実・地域活性化もその中に含まれています(総務省重点施策2024 https://www.soumu.go.jp/mission/index.html)

 このような背景のもと、町田市ではつなげる30人プロジェクト(以下PJ)を行い、企業・行政・NPO・市民の30名が参加し、連携して「つながり」を深めながら、まちの課題解決のための事業を約半年かけて立案・実行する、まちづくりPJを行なっています。

2022年8月から開始し、そこから生まれたPJが『まちかつ』という町田の活動をPRするPJです(https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/community/yoriai/machida30-2022-day2.html)。

 『まちかつ』は、町田の異なる団体がたくさんの良い活動をしているのにも関わらず、互いに知らないことで、参加・利用したり、協力したりできずに、もったいないという思いがあったので、世代や団体を超えて互いの活動を気軽に知ってもらう方法として、アナログとデジタルのハイブリッドのQRコード付きポストカードという考えを生み出しました。

 

【QRコード付きポストカードの利点】

 QRコード付きポストカードは、各活動を絵などで表現したポストカードを、町の皆さんが立ち寄る商店街、コミュニティーセンター、駅などに置き、手に取って知ってもらうというアイキャッチを利用した『きっかけ作り』、そして、関心がある人がQRコードからWEB上に飛び、詳細を知り『参加しやすい』という二つの機能を持ちます。

まちかつサイトhttps://machikatsu-machida.com/ 

【QRコード付きポストカード開発への思い】

全く目的の異なる団体同士で、互いに本業があり忙しく、予算も限られた中アイディアを練り、様々な関係者へプレゼンなどして、アイディアをブラッシュアップして、坂のまち元気PJ、玉川大学、玉川学園自治体さんなどのご協力を得て、1年数ヶ月の時を超え、ようやくQRコード付きポストカードが完成しました。正直何度辞めようかと思ったこともありますが、せっかくここまできたのだからやってみたいとの一言と、『坂のまち元気PJ』の皆さんの坂道への愛と情熱に押され、何とか最初のポストカードを完成することができました。たった10種のポストカードですが、たくさんの方の協力でできた珠玉の十枚となりました。

 QR付きポストカードによるPRは世代を超えて、自治体と利害関係者となる地域住民・企業・団体・メディアとの円滑な情報交換やコミュニケーションを促進します。

 将来的にはもっとたくさんの活動を紹介できるよう、クラウドファンディングや、一緒により多くの若い方々も活動に加わってもらい、街を活性化するPR人材の育成も行なっていきたいと考えており、世代を超えて地域におけるつながりを強化し、地域全体の活性化をして、老若男女笑顔の多い町づくりをしていきたいと思っています。

 そして、全国のロールモデルとなるようにし、日本全体、ひいては八百万の個性を活かし、世界を豊かにする活動に広げられたら良いと思っています。

【まちかつとは?】

『まちかつ』は町田市が取り組むPJ「まちだをつなげる30人」から生まれたPJ。
 『まちかつ』の目的は、地域の活動の輪を広げ町田市を活性化することです。
 町田市つなげる30人(https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/community/yoriai/machida30-2022-day2.html)の課題を見つけ出すセッションの中で、町田市は活動が活発にも関わらず、活動が互いに知られていなことで活動が重複していたり、互いに連携すれば解決できることが増えたりと、もったいないとの問題意識がありました。また、高齢者は町内会回覧板・チラシなど紙媒体、若い世代はWEBやSNSなどと世代間でコミュニケーション方法が異なり、世代間の連携がうまくいかないという課題がありました。
 そこで、この2つの課題をアナログとデジタルのメリットをそれぞれ活かし、ハイブリッドでアイディア化したものがQR付きポストカードです。各活動を表現した絵や写真などをポストカードにし、街の人が手に取りやすい図書館、商店街、駅などのさまざまな場所に置き、アイキャッチを利用した『きっかけ作り』、そして、関心がある人がQRコードからWEB上に飛び、詳細を知り『参加しやすい』という二つの機能を持ちます。さらに、『集めたい』や、友人・知人に『送りたい』、SNSで『紹介したい』など、予想を超える広まり方も期待できます。人気がある場合は、ポストカードそのものの販売、カレンダーや他のノベルティーにするなどで、販売することで活動資金となることも期待できます。


【まちかつ参加団体】

株式会社ニシカワ(澤田昌宏)、株式会社La Riho's club(大原一男)、玉川学園・南大谷地区協議会/町田第3高齢者支援センター(田中一恵)、一般社団法人ものづくり文化振興協会(福原信広)、株式会社ゼルビア(小池万次郎)、ソフトバンク株式会社(五條眞樹)

 

【坂のまち元気プロジェクトとは?】

 「坂のまち元気プロジェクト」は、玉川学園地区の「坂のまち」としての魅力をPRし、地域に興味や愛着をもつ若い世帯を増やすことで、持続可能なコミュニティー実現を目的とするPJです。
 具体的には、『教育』と『健康』をテーマに、地域の子どもが対象となる坂道を活用した「坂道グリコジャンケン」「激坂ダッシュ」「坂道GPSアート」「坂の傾斜を利用した流しそうめん」、「坂道に住む人の健康測定」などのイベント企画、坂道を調査し紹介するなどの活動をおこなっています。

【坂のまち元気プロジェクト参加・関係団体】

坂のまち元気プロジェクト、玉川大学、玉川学園町内会、玉川学園・南大谷地区協議会、町田市市民協働推進課

 

【原画展詳細】

日時:令和5年11月4日10:00ー17:00
      および11月5日10:00ー16:30

場所:玉川学園コミュニティーセンターまつり内
    コミュニティーセンター2F  多目的室1

内容:ポストカードに描かれた10の坂の原画展示とポストカードの配布


【取材について】
 撮影、関係者へのインタビューのアポイントメント可能です。
大変お忙しいとは存じますが、この件についてご取材いただき、報道のお力でより多くの皆様へ届けるきかっけとしていただけたら幸いです。

<お問い合わせ先>
まちかつPJ 広報担当 大原一男(株式会社La Riho’s club)

〒194-0041 東京都町田市玉川学園5-19-30 
TEL:080-2393-0087 Mail:info@tagawariho.com

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種類
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カテゴリ
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