Android 版 Vivaldi 5.4:ブロックしたトラッカーと広告の数が一目瞭然

Vivaldi Technologies

2022.08.17 16:00

新バージョンの Android 版 Vivaldi 5.4 では、ブロックした広告とトラッカーの数を表示するカウンターと、他のタブをすべて閉じるオプションを追加し、より快適なナビゲーションが行えるようにメニューの再構成を行いました。

Vivaldi Technologies(ヴィヴァルディ テクノロジーズ/本社:ノルウェー・オスロ、CEO:Jon von Tetzchner)は 2022 年 8 月 17 日、Android 版無料ウェブブラウザ Vivaldi の最新版となる 5.4 をリリースしました。

Vivaldi ではニーズに応じたオプションを提供できるよう、常にユーザーの声に耳を傾け、ブラウザのユーザー体験の向上に努めています。

アドレス欄左側の盾アイコンから表示できるトラッキング保護レベルのダイアログを改善し、ブロックした広告とトラッカーの数を明確に確認できるようにしました。

メニューのナビゲーションがしにくいというフィードバックを複数のユーザーから受け、メニューの再構成を行ってナビゲートしやすいように改善しました。

Vivaldi のデスクトップ版同様、閲覧しているタブ以外のタブをすべて閉じることができるようになりました。

さらに、内蔵されている同期機能のユーザーインターフェイスを改善し、Vivaldi をインストールしたデバイス間でのデータの同期プロセスが、より簡単に行えるようになりました。

新バージョンは、Android 5 以上を搭載するスマートフォンやタブレット、最新の Chromebook で、無料でご利用いただけます。新機能が追加された デスクトップ向け Vivaldi 5.4 も、是非お試しください。

 

トラッカーと広告ブロッカー機能のプライバシー統計の表示がわかりやすくなりました

プライバシーを重視する Vivaldi はトラッカーと広告をブロックする機能を内蔵し、トラッカーと不要な広告からユーザーを保護します。

普段、どれくらいの数のトラッカーや広告に追いかけ回されているかご存知ですか?

これまでのトラッキング保護レベルのダイアログでは数字が強調されていませんでしたが、5.4 では、数がひと目でわかるようになりました。ブラウジングセッション中にブロックした、すべてのトラッカーと広告に関するトラッキング情報を集約して表示します。

ブロックしたトラッカーや広告の数を、これまであまり気にしていなかったユーザーもいるでしょう。しかし、この統計を確認することで、トラッキングとプロファイリングがどれほどのスケールで行われているのか、その全体像を把握し、リスクを知ることができます。

デスクトップ版の Vivaldi でも、プロファイリングからユーザーを保護するためにブロックしたトラッカーと広告の数の実態をチェックすることができます。

Vivaldi のトラッカーと広告のブロッカー機能では、ブロックレベルを選択してウェブサイトをどのように表示するかコントロールでき、また、サイト別にもブロックレベルを設定することができます。このため、Vivaldi にプリインストールされたブロッキングリストを有効にしたり、独自のカスタムリストを作成することもできます。

 

タブのオプションに、「他のタブを閉じる」を新たに追加

これまで開いてきた大量のタブを整理したいとき、スワイプやタップを使って開いているタブを一つずつ閉じていくのはやや面倒です。ですが、すべてのタブをまとめて一気に閉じることが可能になりました。

「他のタブを閉じる」を使うと、タブバーは今見ている一つのタブだけになります。タブバーがすっきり整頓され、記事を読む、または何かを入力するといった、最も重要な一つの作業に集中しやすくなります。

このオプションには、タブスイッチャーとタブのメニューからアクセスできます。

 

メニューの再構成を行い、操作性が向上

ユーザーはウェブページの上部に注目するため、必要な情報をそこに配置すると操作しやすいことがわかっています。 

Vivaldi メニューには、各機能にアクセスするための項目が並んでいます。ユーザーのフィードバックを受けて、その項目の順番を変更して再構成し、メニューを利用しやすくしました。

気に入ったページをブックマークする項目が、より簡単に見つけられるようになりました。また、履歴やメモなどのパネルへのアクセスをメニューから行えるようになったため、ナビゲーションもより快適になっています。

 

その他の改善点

Vivaldi では小さな事柄にも配慮しながら、あらゆる側面においてブラウザを改善できるように努めています。些細なことにおける改良が、ブラウザ体験全体の向上につながると考えています。今回、内蔵されている同期機能のユーザーインターフェイスを改善したため、自動車も含め、デバイス間でのデータの同期を、より直感的に行えるようになりました。

 

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
商品サービス

カテゴリ
デジタル