■ウィーン発 ワインと温泉都市バーデン観光
温泉とワインから歓喜のメロディが生まれた!第九交響曲の故郷バーデンへようこそ!
2021年に「ヨーロッパの大温泉保養都市群」の一つとしてウィーン郊外のバーデンが世界遺産登録されました。温泉好きの日本人の方にのんびりと温泉保養地の体験を味わっていただきたいと願っています。
2021年に「ヨーロッパの大温泉保養都市群」が世界遺産に登録されました。日本人の大好きな天然温泉が火山のないヨーロッパにあることはご存知の方も多いのですが、熱海や草津を差し置いてヨーロッパの温泉が先に世界遺産に登録されてしまいました。しかも7か国11都市の合同登録です。オーストリアには各地に温泉スパがたくさんあるのですが、こちらでご紹介しますバーデン・バイ・ウィーン(通称バーデン)ただ一つとなっており、チェコとドイツが3つずつ、ハンガリーは無しという結果でした。ご納得いかない温泉ファンも多いかもしれません…
ウィーンから約30㌔離れた温泉保養都市バーデンは、ドイツのバーデン・バーデン、スイスのバーデンと並ぶ3大バーデンと呼ぶそうですが、バーデンとはそもそも温泉という意味ですから天然温泉が湧いていて、温泉プール・飲泉・回廊施設があって、サウナやマッサージなどのリラクゼーション設備もある温泉テーマパークでなければなりません。近世においてはカジノや社交場としてのエンタメ施設の役割を担ってきました。タオルを頭に載せて丸裸で温泉に浸かって鼻歌を歌える日本伝統よりは堅苦しい感じもあります
音楽の療養先としてもバーデンは有名でした。温泉は日本でも肩こり・腰痛から恋の病まで万能の治療薬となっていますが、バーデンもまた健康ランドであり、湯治場でした。モーツァルトの妻コンスタンツェも当地で療養し、教会の合唱指揮者であった友人に世話になったお礼として「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をプレゼントし、ベートーヴェンは「ミサ・ソレムニス」や第9交響曲を書き上げました。合唱曲を作曲するのに向いている街なのかもしれませんね
【ウィーン発 ワインと温泉都市バーデン観光】は、半日と終日のコースがあります。バーデンの大温泉施設「レーマーテルメ」を訪問し、日帰り入浴をお楽しみください。バーデン郊外のワインビレッジにソース村がありますが、コスパが良く割と美味しいワインをお求め頂くことが出来ます。ホイリゲのようなイートインの場所もあるので温泉後にワインで乾杯するのも楽しそうですね。温泉やワイナリーでゆっくり時間を取りたい方は終日コースを選んでくださいね。ウイーンのご旅行についてご相談お待ちしています
▶オーストリアの旅コンテンツはこちら
皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています!
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。