栃木県益子町が東京・渋谷で「益子焼」の魅力を発信!秋の陶器市を前にイベントを開催
ろくろの技術に感嘆の声 陶芸家によるろくろの実演とトークショーで会場を魅了
2023年10月20日、栃木県益子町は益子町未来共創拠点SHIBUYA QWSで「益子の陶芸家と話そう!『益子と私』」を開催。陶芸家によるトークショーとろくろのデモンストレーションを通して、11月3日~11月6日に催される益子秋の陶器市を前に「益子焼」の魅力を発信しました。
益子の陶芸家と話そう!『益子と私』
益子の陶芸家である、オフィスましこのね 栗谷 昌克氏と、岩下製陶 岩下 宗晶氏に登壇いただき、トークショーとろくろのデモンストレーションを行い、関東を代表する焼物である「益子焼」のPRを行いました。
ろくろのデモンストレーションでは、まるで生きているかのように次々と形を変えていく土を目の当たりにして、多くの方から感嘆の声が漏れていました。
約20名の方がご参加くださり、2人の軽快なトークに耳を傾けました。
益子焼の土・釉薬についての説明や、陶芸家としてのやりがいなどについてお話いただき、参加者とコミュニケーションを取りながら益子焼と益子町の魅力を伝えていただきました。
今後も栃木県益子町は観光、移住定住などに関するイベントをSHIBUYA QWSにて開催予定です。
イベントレポートの詳細はこちら
イベントレポートの詳細は、【栃木県益子町公式】ましこみゅ noteで公開しています。
参考:益子焼とは
栃木県芳賀郡益子町周辺で作られる陶器で、茨城の笠間焼とも関係が深い関東を代表する焼き物です。重厚な色合いと、ぼってりとした肌触りが特徴です。
茨城の笠間焼を修行していた大塚啓三郎が、益子町で焼き物に適した陶土を探し出して陶芸の場所に選んだことから、その歴史が始まりました。
昭和に入ると、哲学者・柳宗悦らと共に民藝運動を推し進める陶芸作家・濱田庄司によって民藝品として注目されるようになり、その名は全国区へ。
現在は国内外から様々な背景を持つ陶芸作家を受け入れ、「益子焼らしさ」の伝統と先鋭的なデザインを融合させながら多様な陶器が製作されています。
茨城の笠間焼を修行していた大塚啓三郎が、益子町で焼き物に適した陶土を探し出して陶芸の場所に選んだことから、その歴史が始まりました。
昭和に入ると、哲学者・柳宗悦らと共に民藝運動を推し進める陶芸作家・濱田庄司によって民藝品として注目されるようになり、その名は全国区へ。
現在は国内外から様々な背景を持つ陶芸作家を受け入れ、「益子焼らしさ」の伝統と先鋭的なデザインを融合させながら多様な陶器が製作されています。
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