京都嵐山 鹿王院夜の特別拝観2023

一般社団法人 京都文化・芸術・スポーツ振興会

2023.10.25 11:51

嵐⼭を借景とする⽇本最初の平庭式の枯⼭⽔庭園と仏⽛舎利を安置する舎利殿を期間限定ライトアップ

嵐⼭にほど近い「⿅王院(ろくおういん)」は、知る⼈ぞ知る紅葉の⽳場スポット。その⿅王院が1⽇に150⼈限定という狭き⾨ですが、ライトアップ夜間特別拝観を実施!⼭⾨から続く印象的な⽯畳の参道や、嵐⼭を借景とする⽇本最初の平庭式の枯⼭⽔庭園が訪れる⼈を魅了しています。

今回の夜間拝観は、1⽇150名様の限定公開(事前申込制)です。境内を照らし出す照明は、現実から仏の世界へと導く光の路を⾜元灯でかたちづくり、仏⽛舎利を安置する舎利殿、庭園の紅葉、松、モッコクなどを柔らかい光で包む、禅寺の魅⼒そのものを⽣かした格調⾼いライトアップを計画しています。

 

■予約サイトはこちら

https://select-type.com/rsv/?id=eEoklSe1Nwc&c_id=308075

11⽉10⽇〜12⽉17⽇ 【⽉曜⽇休み】 17:30〜20:0 0(最終受付19:30)

拝観料2500円 (お茶・オリジナル和菓⼦つき)

【平⽇限定】プレミアム拝観では、初の試みとして京都の伝統⽂化狂⾔によるおもてなしを予定しております。

詳しくは特設サイトをご覧ください。 https://mzt3p.hp.peraichi.com

また、今年は舎利殿の改修⼯事が完了して初めての夜間拝観となります。舎利殿には、源実朝が宋の国から請来したと伝えられる「仏⽛舎利」を多宝塔内に奉安しており、四⽅に仏法護持の四天王を安置し、天井には⿓図が描かれています。「⿓」は法(釈迦の教え)の⾬を降らせるという伝承があります。

【⿅王院 歴史・簡単概要】

⿅王院(ろくおういん)は1387年(嘉慶元年)に宝幢寺

(  ほうどうじ・宝幢禅寺(ほうとうぜんじ))内に開⼭塔 ( 塔頭)として建⽴され、⿅王院と称したのが起源です。 ちなみに宝幢寺(宝幢禅寺)は1380年(康暦2年)に室町幕 府3代将軍・⾜利義満が普明国師(ふみょうこくし)・春屋 妙葩(しゅんおくみょうは)を開⼭として創建し、当初興 聖寺と号していました。宝幢寺は禅寺⼗刹の第5位に列せられる⼤寺だったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)〜1477年(⽂明9年))の兵⽕によって廃絶し、残った宝幢寺の塔頭・⿅王院が寺籍を引き継ぎました。

その後寛⽂年間(1 661年〜1673年)に徳川四天王の⼀⼈である酒井忠次の⼦  ・酒井忠知が再興し、忠知の⼦である⻁岑⽞⽵(こしんげんちく)が中興開⼭になりました。なお⿅王院の名称は宝 幢寺内に⿅が現れたことに由来するとも⾔われています。 ⿅王院は臨済宗系の単⽴寺院です。

【お問合せ先】

鹿王院夜の特別拝観実行委員会

事務局(⼀般社団法⼈ 京都⽂化・芸術・スポーツ振興会内) 担当:⾙阿弥(かいあみ)

電話:075-600-2865        メールアドレス:kyoto.cas.promotion@gmail.com

 

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種類
イベント

カテゴリ
観光・レジャー

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