■ニース発 芸術家ゆかりの街1日ツアー
19世紀末から多くの画家達が愛したコートダジュールの風景に会いに行きませんか?
サン・ポール・ド・ヴァンス (Saint-Paul de Vence)のショップで草花や海・山などを描写した美しい作品を眺めていると、一枚家に飾っておきたいという衝動にかられます。
南仏コートダジュール(紺碧海岸)は、19世紀頃からヨーロッパのエリートたちの保養地となり、長年にわたって多くの芸術家たちのゆかりの地になっています。日本の軽井沢や直島のようにリゾート地に小型ながらも秀逸な美術館が多くあるように、ニースの近郊にも画家や彫刻家が残した作品を鑑賞できる美術館が人気となっています。また、街を歩くと目に付くのが画廊や美術ショップです。草花や海・山などを描写した美しい作品を眺めていると、一枚家に飾っておきたいという衝動にかられます。
サン・ポール・ド・ヴァンス (Saint-Paul de Vence)はニースから車で30分ほど山の上に登った眺めの良い小村で、中世の面影を残す風情はどこをとってもフォトジェニックです。この村の美しさに魅了されて、20年間暮らした画家シャガールも眠っています。小径や階段を散策する小さな村なので、大型バスは通行や駐車が難しく、当ツアーのように小型車で訪ねるのがベストです。展望台からの海の眺めもまた爽快感が満載です。
1日の専用車チャーターなのでお客様のご希望やお天気によって行先も自由ですが、見どころを紹介します。
●マーグ財団美術館
サン・ポール・ド・ヴァンスから徒歩15分。マティスやミロなどのコレクションはヨーロッパでも貴重なものばかりです。
●ロザリオ礼拝堂
ヴァンスにあるマティスが最晩年に自身の集大成として手がけた礼拝堂です。ステンドグラスも鉄製十字架も一見の価値があります。
●ルノワールの家美術館
印象派のルノワールはカーニュで一軒家を建て、1908年から住み始め、亡くなる1919年まで毎年冬をこちらで過ごしました。
●ピカソ美術館
1946年にピカソがアトリエとして使用した、アンティーブの海に面するグリマルディ城と呼ばれる歴史的建物。
ちなみにサンポールというと、トイレ用洗剤を連想してしまいますが、サンは燦燦と輝くと酸を掛けたもので、ポールはポーリッシュ(磨く)に由来するものらしく、フランスの地名とは関連性がないようです。【きれいな】という部分では共通点もありそうな気がします。サンポールという地名や商品がフランスにはたくさんあるらしく、サン・ポール・ド・ヴァンス とやや字数が多くなっています。とても綺麗な町ですから是非お越しください。
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