■シェムリアップ発 2つの世界遺産コーケー遺跡とプレアヴィヒア遺跡1日観光
10月16日シェムリアップ新空港オープン!新しく世界遺産となったコーケー遺跡へお出かけしませんか?
今年の世界遺産委員会で新たに登録されたカンボジアのコーケー遺跡は密林の中の「幻の都」、そしてさらに山奥のタイ国境近くにある先輩世界遺産のプレアヴィヒア遺跡は絶景の「天空の遺跡」です。アンコールワットだけではないカンボジアの観光をお楽しみください!
■シェムリアップ発 2つの世界遺産コーケー遺跡とプレアヴィヒア遺跡1日観光
9月17日、カンボジアのコーケー遺跡がカンボジア4つ目の世界遺産に新たに世界遺産登録されました!アンコール遺跡群、プレアヴィヒア遺跡、サンボ―プレイクック寺院地区の3つが既に登録済なので、本コースはそのうちの2つの世界遺産を訪れる欲張りなコースになっています。話題のコーケー遺跡までは約100㌔、プレアヴィヒア遺跡まではさらに130㌔離れていますのでかなり遠くまでお出かけする1日ツアーとなります。プレアヴィヒア遺跡はもう目の前がタイ国境になっており、標高約500mの寺院から見下ろせるタイとカンボジアの景色は絶景です
コーケーは928年にジャヤバルマン4世がアンコールから当地に遷都してきましたが、僅か10数年でまた遷都されたので幻の都と言われています。此処のハイライトはプラサット・トム寺院という高さ36m、7層のピラミッド型の建物です。密林の中にピラミッドを見つければ、気分はインディ・ジョーンズになります。クメール語で「トム」とは大きいという意味なのでプラセット・トムは大寺院(大宮殿)といかにも平凡な名前です。昔、アメリカの漫画で「トムとジェリー」がありましたが、トムはトム・キャットで大きな猫でした。やはり大きいのがトムです。いつもジェリーに負けていましたが…
さらに車で2時間半走るとプレアヴィヒア遺跡に着きます。こちらも9世紀末に創建されたようですが、断崖絶壁のダンレック山地の標高約600mにそびえ立つ寺院でクメール語で「神聖な寺院」という意味だそうです。ガイドブックでは「天空の遺跡」と名付けられています。第一塔門はカンボジアの2000リエル紙幣の図柄になっています。タイとの国境紛争があるようで、道中にはカンボジアのパスポートコントロールもあります
このようにカンボジアと言えばアンコールワット一択という悲しい観光を選択せず、遠出にはなりますが、2つの世界遺産を1日で見に行きませんか?どこまでも密林の続く中に巨大な遺跡が出現することにも意外性もありますし、SNS映えも良いことで有名です。廃墟好きの方の感性をくすぐることでしょう。シェムリアップでは10月16日に新空港が開港する予定です。町からすぐ近くの長閑な空港から激変しますので再訪者は要注意です。新しい世界遺産を訪ねて、これから観光シーズンを迎える、暖かいシェムリアップを計画してみませんか
皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています。
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