【新刊】立川談笑が書き下ろす! 『令和版 現代落語論 〜私を落語に連れてって〜』10月31日発売予定、予約受付中!
「落語家による落語入門」の決定版! 立川流創設40周年・自身の芸歴30周年の記念の年に刊行!
ひろのぶと株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中泰延)は、2023年10月31日(火)、に『令和版 現代落語論 〜私を落語に連れてって〜』(立川談笑 著)を発売します。ただいま、予約受付中です。
「立川流四天王」の一人、改作の達人・立川談笑が書き下ろす「落語家による落語入門」の決定版!
家元・立川談志の名著『現代落語論』の令和版ともいうべき一冊。
これから落語に親しみたい人にも、もっと深く落語を楽しみたい人にも、落語を通して軽快にやさしく時代と人を読み解きます。
師・立川談志の名著『現代落語論』を書名に。
立川流創設40周年であり、家元・立川談志の十三回忌。
そして、著者・立川談笑自身の芸歴30周年。
節目の重なる2023年に、立川談志の58年売れ続けている超ロングセラーな名著『現代落語論』の書名をいただき、『令和版 現代落語論』の名で刊行する運びとなりました。
時代とともに変わってきた! 伝統芸能でありながら柔軟な落語を通して、時代と人を読み解く。
200年以上の歴史を誇る伝統芸能であり、同時に大衆芸能である落語。
そんな落語は、時代とともに変化を続けています。
伝統でありながら柔軟なのが落語の面白いところです。
では、これまでに落語のどこがどう変わってきたのか、どこは変わらないのか、この先どう変わるのか?
本書では、落語が時間をかけながら柔軟に変わってきた歴史とともに、落語が身につけ始めた現代ならではの価値に注目。
前半では「落語とはどんな芸能で、どのように変化を遂げてきたのか」を扱い、現代の落語の実像と落語家、落語の歴史、今後の展望を紐解きます。
後半では、古典落語を9演目取り上げ、具体的に立川談笑がどのような理由からどのように改変を加えているのかを解説します。
本書のためだけに立川談笑の高座を9演目特別収録!!
後半の改作解説では、実際の高座の動画を二次元バーコードから視聴できます。
立川談笑 × 中江有里 ロング対談を収録!
作家・俳優・歌手と多方面で活躍する中江有里氏とのロング対談【落語は生きづらさを乗り越える「フィクションへの窓口」】を収録。
伝統について、生の体験について、落語と時代劇。さまざまな視点から、本書と落語について深めています。
各界から推薦の声
立川志らく
「談笑はこの落語論を談志に読ませる為に書いている」
茂木健一郎(脳科学者)
立川談志の真髄を受け継ぎ、発展させる。
斬新で、愛が深い、目からウロコの現代落語論。
塙宣之(ナイツ)
この人に会いたくなる理由が、この一冊に詰まってた。
土屋伸之(ナイツ)
談笑師匠は、本気だ。
目次
落語のはじめに一問一答 ~落語って、誤解されている?~
【第一章】落語って、なんなんだろう?
法学部から落語の世界へ ~私が落語家になった理由~
落語をエンタメ視点で見る
・大衆芸能としての落語
・落語は直接体験
・落語は双方向(クロストーク)
・落語家は美容師と似ている?!
・お笑いと、落語
・寄席という名の「城」
落語は心のデトックス
・落語は簡便なエンタテインメント
・娯楽は不要不急なのか?
・落語はダメな私たちを肯定してくれる
落語を歴史視点で見る
・落語以前にさかのぼる
・落語の発生から成立
・寄席の繁栄と、競争の始まり
時代の変化とともにある落語
・激変の十年
・女性の進出
・落語とコンプライアンス
・落語家の業界内
・落語の柔軟性
・新作落語の存在感
・マクラの登場
・変わらないもの。「江戸の風」の正体
【第二章】談笑はこう変える! ~改作解説9選~
『饅頭怖い』(『饅頭とか怖い』)
『長短』
『壺算』(『テレビ算』)
『金明竹』
『文七元結』
『芝浜』
『子別れ』(『子別れ 昭和篇』)
『浜野矩随(のりゆき)』
『居残り佐平次』
【対談】立川談笑×中江有里
落語は生きづらさを乗り越える「フィクションへの窓口」
むすびに
参考文献
著者プロフィール
立川談笑(たてかわ・だんしょう)
落語家。1965年 東京都江東区生まれ。早稲田大学法学部卒。予備校講師などを経て、1993年 立川談志に入門。立川談生を名乗る。1996年 異例のスピードで二ツ目昇進。2003年 6代目立川談笑を襲名。2005年 真打昇進。2015年 彩の国落語大賞受賞。古典落語を独自の視点で解体・再構築する改作落語と、大胆な新作落語で熱い支持を集める。フジテレビ系 朝の情報番組「とくダネ!」でレポーターを務めお茶の間に親しまれるなど、メディアでも活躍。
Twitter(X):@danshou
書籍情報
書名:『令和版 現代落語論 〜私を落語に連れてって〜』
著者:立川談笑
発行:ひろのぶと株式会社
発売元:サンクチュアリ出版
仕様:四六判、ソフトカバー、256ページ
定価:2,420円(税込)
発売日:2023年10月31日(火)
ISBN:978-4-8014-9263-9
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https://www.hanmoto.com/bd/isbn/978480149263
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ひろのぶと株式会社について・本件のお問い合わせ先
【ひろのぶと株式会社について】
「印税率で出版業界を変え、良い本を世の中に届け続けたい」という思いから、『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)の著者・田中泰延が設立。著者印税2割スタート・最大5割の「累進印税™️」を掲げています。
会社名:ひろのぶと株式会社
所在地:東京都港区南青山2丁目22-14
代 表:田中泰延
設 立:2020年3月
事業内容:出版業
URL : https://hironobu.co/
【本件お問い合せ先】
ひろのぶと株式会社
担当:加納
MAIL:info@hironobu.co
FAX:03-6264-3252
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