https://tabi-choku.com/plan/detail/195/

9月20日より秋篠宮殿下がベトナムをご訪問されているように今年は日本とベトナムは外交関係樹立50周年の節目にあたります。この9月22日にハノイのオペラハウスで世界初演されるオペラ【アニオー姫】は、ベトナム人作曲家チャン･マィン･フンが17世紀初頭を舞台に広南国(現：ベトナム中部)の王女・玉華姫と日本の商人・荒木宗太郎をめぐる物語としたラブストーリーのようです。日本プレミア公演は11月4日ということです。このように両国の友好がオペラで表現されるのは意外と言えば意外ですが、かつてのベトナムはフランスが宗主国でもあり、グローバリゼーションのスピードが凄い国です。

さて、ハノイにはオペラハウスもあれば、官邸や大使館が立ち並ぶ首都ですが、やはりここまで来たら一度は行かなければならないのがハロン湾観光でしょう！車で約2時間半ほど、最近は高速道路が出来たので便利になりましたが、鉄道はありませんし、船に乗りますので、当地を観光するなら現地旅行会社のツアーに参加するのが一番です。ベトナムの人気ナンバーワンのオプショナルツアーです。もちろん、相乗りが嫌いな方には専用車利用プランもございます。ハロン湾に着いたら、豪華客船に乗って、翡翠色の広大な海を堪能、船上でいただく新鮮なシーフード料理は忘れられない思い出になること間違いありません！

ランチを楽しみながら、さまざまな形をした奇岩や水上で暮らす人々の村を眺めていると、いよいよティエンクン洞窟に到着です。自然の神秘を感じてください。ティエンクンとはベトナム語で「天宮」という意味。クルーズ船からおりて約120段の階段をのぼり鍾乳洞へ入ると、美しくライトアップされた奇石が見れます。奥の方へ進むと、岩のすきまから太陽光が差し込んできて、天と名付けられるのにふさわしい美しい光景が見られます。

この地にはドラゴン伝説が残っています。外敵からの攻撃を受けていたこの村に、突如、天から舞い降りてきたドラゴンが暴風雨を起こすなどして、敵を撃破し、口から宝石を吐き出したものが島となったというものです。その伝説からハロン湾を漢字では「下竜湾」と書きます。本当に宝石ならば皆さん、じっとしていられませんが、奇勝奇岩が海に並ぶ様子は日本三景の松島のスケールアップバージョンのようです。大小3,000以上の奇岩がそびえ立つ、世界中の旅行者を魅了するベトナム屈指の世界遺産です。

人気観光地なのでツアー会社も群雄割拠状態で、極端に安い料金のものも見かけます。安いツアーには様々な仕掛けがあって、時にはお客様を不愉快にすることもありますので、定評のある旅行会社が催行し、日本語ガイドが案内するツアーがやはりご満足いくものです。素晴らしい景色を安心してお楽しみください。

▶ベトナムの旅コンテンツはこちら

https://tabi-choku.com/plan/list/?area=5&country=50

皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています。