203名に聞いた「恋人が推し活してるのはあり?」|あり派が92.1%も、そのうち67.6%は使う金額を気にしている

株式会社ネクストレベル

2023.09.14 15:01

ここ近年、「推し活」という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

「推し活」とは、自分の好きな人やキャラクターをさまざまな形で応援する活動のことを指します。例えば、その「推し」のCDやグッズを購入したり、ライブやイベントなどで会いに行ったりするのも推し活の1つ。

今回、株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営するマッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)では、恋人や夫婦のどちらかが推し活をしている203名の男女に、推し活してるのはありなのか?」、許容できる範囲などについてアンケート調査を実施しました。

恋人の推し活「あり派」92.1%!拒否は、たった7.9%

恋人(夫婦を含む)が推し活をしていることについて、「実際どう感じているのか?」調査したところ、以下のような結果になりました。

「推し活」について「全然あり(自由にしていい)」「条件付きであり」と意見は分かれますが、肯定的な意見が多く、恋人が「推し活」することに92.1%が同意しています。

否定的な意見は全体の7.9%「やめてほしい」「嫌だ」と思っている人もいることが分かりました。

それぞれ答えてくれた方の理由をみていきましょう。

【推し活あり派】趣味の1つとして認識

「推し活」に対して「あり」と回答したのは全体の92.1%でした。

理由として、「推し活」は趣味の1つとして認識している人が多くいることが分かりました。恋人(夫婦を含む)が推している人・物を、自分と比べることをせず、切り分けができているようです。

【推し活なし派】嫉妬や不安に駆られてしまう

「推し活」に対して「嫌だ」「してほしくない」と回答したのは全体の7.9%。

理由として、推しに対して嫉妬しまう、自分の優先度が下がってしまうのではないかと不安な意見が多くありました。

恋人(夫婦を含む)が推している人・物を、自分と比べてしまい、劣等感を感じてしまう人もいるようです。

恋人の「推し活」条件付き?67.6%が推し活へ使う金額を気にしている

恋人(夫婦を含む)が推し活をしてもいいと肯定的な意見が多くありましたが、「条件付きであり」と答えていた人が半数以上いました。

恋人が「推し活」をすることに対し、全面的に肯定する訳ではないようです。

推し活に対しての条件付きとは、具体的にはどのような条件なのか、詳しくみていきましょう。

 

恋人が推し活をするにあたり、条件として1番多かったのが「推し活に使う金額による」67.6%。

前提として「推し活」は、お金が発生すると認識している人が多いようです。そのため、趣味の1つとして認識されていますが、許容範囲内で推し活を楽しむことが重要だと言えるでしょう。

以下について詳しく説明していきます。

  • 【推し活に使う金額】69.6%が1万円までと回答
  • 【推し活の内容】許せる・許せないのボーダーラインは「推しに会いに行く」だった
  • 【推し活ジャンル】推しに近づける可能性が高いほど、NGな傾向に

【推し活に使う金額】69.6%が1万円までと回答

恋人(夫婦を含む)が推し活で使う金額について、1万円以内と答えた方の割合は69.6%。その中でも「できれば0円」「5千円まで」「1万円まで」と意見が分かれていました。

回答してくれた方のうち、夫婦関係でパートナーが推し活をする場合、「お小遣いの範囲内なら自由にしていい」という意見が多くありました。しかし、「子供の将来を考えるとできればお金を使って欲しくない」という反対の声も見受けられました。

恋人の場合も、将来を考えるからこそ、相手の金銭感覚には敏感になる傾向にあるようです。

【推し活の内容】許せる・許せないのボーダーラインは「推しに会いに行く」だった

推し活の内容は様々ですが、熱量も人それぞれ違います。

恋人(夫婦を含む)が推し活をしていた場合、どこまで許容できるのか調査しました。

恋人(夫婦を含む)がしていても「あり」とされる推し活と、「なし」とされる推し活があることが分かりました。

その中でも、意見が半数に分かれたのが「推しに会いに行く」という行動でした。

推している対象にもよりますが、より身近に感じてしまうため、嫉妬心・不安感を抱く人もいるのではないでしょうか。

【推し活ジャンル】推しに近づける可能性が高いほど、NGな傾向に

推し活の対象になるジャンルでは、99%の人が動物は許容範囲と答える人が多くいました。「一緒に可愛がれるから」など、一緒に共有できる対象として捉えている人がいることが分かりました。

スポーツ選手・アニメ・俳優は、恋人(夫婦を含む)が推し活をしていても「あり」と回答する人が多く、反対に店員・一般人などは、「なし」と回答する人が多かったです。

グラフを確認すると、推しが身近になるにつれて否定的な意見は多なっています。理由として、安易に近づける可能性が高く、恋愛に発展してしまう怖さから、否定的な意見が多いことが推測されます。

まとめ:推し活は「趣味」。お金も時間も程ほどに、恋人を大切にしよう

アンケート調査より、推し活は「趣味」の1つとして認識されていることが分かりました。しかし趣味だからこそ、好きな人(恋人・夫婦関係)には、お金の使い方・活動内容についてちゃんと考えて欲しいようです。

「自由にしていい」「辞めてほしい」の極端な意見もあることから、恋人・夫婦間で「推し活」の許容範囲については話し合った方がいいでしょう。

恋人・夫婦の時間を割いてまで「推し活」へ没頭することは、嫌がられる傾向にありました。

一度嫌がられてしまうと、その後の推し活を制限される可能性があるので、相手のことを思いやり、話し合いながら推し活をすることをお勧めします。

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:女性109名・男性94名【合計203名】
実施時期:2023年7月21日~8月4日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/
調査会社:株式会社ネクストレベル

 

☆関連ページ:https://jsbs2012.jp/love/oshikatsu-2023.html

 

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