PressWalker レッドホースコーポレーション株式会社ふるさと納税にもSDGsの波。寄附件数は5年間で約18倍。今年度も8月までに前年対比約1.3倍とさらに拡大。

ふるさと納税にもSDGsの波。寄附件数は5年間で約18倍。今年度も8月までに前年対比約1.3倍とさらに拡大。

自治体などエネルギー・環境ライフスタイル

～SDGs週間に合わせて全国のおすすめ返礼品を紹介～

全国約250自治体のふるさと納税業務を支援するレッドホースコーポレーション株式会社（本社：東京都墨田区、代表執行役社長：山田健介、以下　当社）の寄附受入データによると、2018年度から2022年度の5年間で食品ロスやリサイクル、障がい者の就労支援といったSDGsに関わる返礼品への寄附は約18倍に増え、今年度も大きく伸びています。8月末までの5ヶ月間で、寄附件数は前年対比で約1.3倍、寄附金額は約1.7倍となっています。これは、ふるさと納税でSDGs活動をすることが浸透してきている結果であると考えられます。今後も益々増えていくSDGs関連返礼品ですが、当社から全国のSDGsに関わるおすすめ返礼品をご紹介します。今年も9月25日の『GLOBAL GOALS DAY』にあわせて9月19日（火）〜25日（月）の7日間、『SDGs週間』となります。この機会に持続可能な社会の実現をふるさと納税でサポートしてみませんか。

右肩上がりで増え続けるSDGs関連返礼品への寄附

当社は2014年度より全国の自治体のふるさと納税業務を支援しており、全国約250自治体の寄附の受入れを対応しています。そのデータの中で、毎年、登録アイテム・寄附金額・寄附件数全てにおいて伸びているのが「SDGsに関する返礼品」*です。2015年に国連で採択されたSDGs（持続可能な開発目標）は、達成年度の2030年まで半分を過ぎました。小学校でもSDGsに関する授業などが行われる中、SDGsに対する意識も高まってきています。

ふるさと納税においても、SDGs関連の返礼品は浸透しており、2018年度から2022年度の5年間で寄附件数が約18倍に増えました。今年度もその数値はさらに拡大しており、8月までの5ヶ月間で寄附件数が前年対比約1.3倍、寄附金額は約1.7倍と大きく伸びています。

*SDGsに関する返礼品：当社の受入データより、「フードロス」「規格外」「リサイクル」「就業支援」「脱炭素」「エコ」などの17目標に関する主要キーワード計18のいずれかに該当する返礼品の寄附金額・寄附件数を抽出。

自治体のSDGsに関する取組

最近はSDGsに積極的に取り組む自治体も増えています。2021年度「SDGs未来都市」に選出され、中でも特に先導的な取組として毎年度10都市のみ選定される「自治体SDGsモデル事業」にも選定された東京都墨田区は、社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業を区内に誘引し、区内企業との連携を図ることで、医療や環境、高齢化といった地域の課題解決に役立つ試作品を開発し、社会実験として地域で活用しています。これらの企業や伝統工芸などに携わる老舗企業などの製造した地場産品が、ふるさと納税返礼品になり、寄附金額拡大に寄与しています。

千葉県千葉市では「千葉市の食を千年先へ」のコンセプトで選定する千葉市の食のブランド「千（せん）」の中で、SDGsに取り組んでいます。「千（せん）」ブランドは全国でも先陣を切って展開するSDGsを絡めた地域ブランドです。この「千（せん）」ブランドは認定制度を採用しており、認定された商品は順次千葉市の返礼品として全国に届けています。これらの認定商品を通じて、千葉市の食の認知を広め、千年後も豊かに暮らせる千葉市の実現を目指しています。

当社としてもこのような自治体の取組に対し、そこから生まれた商品の返礼品への登録やアピールをサポートすることによって、持続可能な地域創生を支援しています。