■9月9日G20開幕。ニューデリー出張や会議に怖気づかないためにベテランガイドが案内します!

日本トラベルコーディネート株式会社

2023.09.06 11:23

世界最大の人口を持つインド。この国の不思議さは計り知れません。そして皆様の仕事にも犇々とインドが迫ってきます。デリー、見てきませんか?

赤い城(ラール・キラー、レッドフォート)はかつて「地上の天国」と謳われた城でムガール帝国の繁栄を肌で感じられます。フマユーン廟はタージマハルの原型となったお墓ですが、美しい建築の美学を感じます。最後は高さ72.5mのイスラム様式の巨大なミナレット、クトゥブ・ミナールです。この3つの世界遺産が僅か20㌔の間に点在するデリーは昔から大きな都だったのだと気づかされます。

■インド首都 デリー1日観光
 
2023年9月9日と10日の2日間にわたり、インドのニューデリーでG20サミットが開催されます。今年のテーマは「Vasudhaiva Kutumbakam(ヴァスダイヴァ・クトゥンバカム)」、世界はひとつの家族ということです。各国からの来賓が到着することに併せ、デリー準州は9月8日から10日までの3日間を公休日に指定し、商店もお休みすることになります。交通規制や観光地の閉鎖などデリー市内のご滞在には十分な注意が必要になります。
 
さて、「インド首都 デリー1日観光」は、世界一の人口14億人の首都デリーをプライベートでお楽しみいただくプライベート観光です。ちなみにインドの首都は「ニューデリー」とクイズ番組的には正解とされますが、デリーの中にニューデリーとオールドデリーが含まれていますので、オールドデリーはイギリス植民地時代からの下町にあたります。インド大統領官邸もG20サミット会場も新都心ニューデリーにあります。
 
インドの旅行経験がある方はよくご存じの通り、日本のような秩序があって、静かに個人旅行できる環境ではないので、初めての方はまず、専用車とガイドを付けてこの街に慣れてください。人や車の多さは大都市そのもの。地下鉄や巨大ビル群などがある新市街とバラック小屋が並ぶ古いデリーの格差が凄いところです。
 
世界遺産は3つあり、レッドフォート(赤い城)、クトゥブミナール、フマユーン廟を1日観光で全部まわることが出来ます。チャンドニー チョークという裏町市場は生活を見る上で貴重ですが、皆様が想像する「イメージ通りのインド」がここにはあります。なかなか出張や会議でインドに行くという場合は怖気づいてしまいますが、現地のガイドにしっかりと文化の違いを聞いて不安のないご滞在にしてください。
 
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