人生で起こり得る問題を解決に導く『易経』の教え

儒教の基本的な経典＝四書五経のひとつで、その内容が洞察力や直観力を身につけるのに適した書であることから、古代中国の君主たちが盛んに学び、帝王学の書ともいわれる『易経（えききょう）』。

本書は、三千年の時を経て語り継がれてきた『易経』のエッセンスを、現代ビジネスパーソンのために分かりやすくかみ砕いた超訳入門書。「人生で起こりうる問題」64パターンを想定し、自問自答しながら解決に導く思考法を紹介します。

なぜ、ブレないリーダーたちは『易経』を愛読するのか

第一線で活躍する経営者や研究者、医師、スポーツ選手……各界のリーダーが『易経』を心の拠り所とするのはなぜなのでしょうか。それは『易経』の教えを学び、自問自答しながら実践することで、「いかに生きるか」という自分の軸が見えてくるからです。

人生は決断の連続。1つひとつの決断が人生をつくります。その時々で｢（答えの出ない）悩みや迷い｣を｢（答えの出る）考え｣に変えることができれば、自ずと進むべき道もわかるもの。混迷の時代を生きるビジネスパーソンの人生のバイブルとして、次世代リーダーの教養書として、ぜひお役立てください。

目次

序   章　『易経』には、この世界で起こり得るすべてが書かれている
第一章　成長する
第二章　つながる
第三章　成功する
第四章　良いリーダーになる
第五章　出世する
第六章　財を増やす
第七章　危機に備える

著者Profile　小椋 浩一

おぐら こういち／易経研究家
1965年名古屋生まれ。早稲田大学商学部卒業。名古屋大学大学院経営学博士課程前期修了。某電機メーカー経営企画部プロジェクト・マネジャー。『易経』研究の第一人者である竹村亞希子氏に師事し、その教えである「自問自答」を実践するうちに人生観が180度変わり、『易経』ファシリテーターとなる。副業として、People Trees合同会社パートナー、ＮＰＯ日本ファシリテーション協会会員などを通じ、次世代リーダーの育成など人材開発を軸とした社会課題解決に取り組んでいる。

書誌情報

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⇒『人を導く最強の教え『易経』』（小椋 浩一／著）

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