「さいとう・たかを賞」歴代受賞作展を東京で開催&第7回作品募集!
分業体制で制作されたコミック作品を称える賞のこれまでを伝える展示が東京で開催
分業・プロダクション方式でのコミック制作を貫いてきた「さいとう・たかを」の志を受け継ぐコミック制作者に光を当て表彰し、その制作文化の継承を行うことを目的とした「さいとう・たかを賞」。2018年から2023年までの受賞作品と、さいとう・たかをの賞への思い、作品を複製原画等で紹介します。 秋田会場(横手市増田まんが美術館)に続いて、東京への巡回が決定しました!また現在、第7回さいとう・たかを賞の募集を行っています。募集しめきりは8月31日(当日消印有効)。
分業体制で制作されたコミック作品を称える「さいとう・たかを賞」歴代受賞作展を東京で開催&第7回作品募集!
◆「さいとう・たかを賞」とは
史上初! 「シナリオ」「作画」の分業体制で制作された優れたコミック作品を評価する賞
「さいとう・たかを賞」は2017年、『ゴルゴ13』連載開始50周年を記念して一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団が創設した、シナリオ(脚本)と作画の分業により制作された優れたコミック作品を顕彰する賞です。2021年に世を去ったさいとう・たかをの志を受け継ぎ、さいとう・たかをが長年、大人の読者に向けた本格ストーリーコミック作品を制作するうえで採用してきた、分業によるコミック制作システムに再び光を当てることを目的としています。
受賞作品のシナリオライター・作画家・プロデューサーとしての担当編集者(または編集部)の三者それぞれには正賞としてさいとう・たかをデザインによる「ゴルゴ13像」を、シナリオライター・作画家のそれぞれに副賞として賞金各50万円を贈呈します。
◆「さいとう・たかを賞 受賞作品展」東京で開催!
分業・プロダクション方式でのコミック制作を貫いてきた「さいとう・たかを」の志を受け継ぐコミック制作者に光を当て表彰し、その制作文化の継承を行うことを目的とした「さいとう・たかを賞」。2018年から2023年までの受賞作品と、さいとう・たかをの賞への思い、作品を複製原画等で紹介します。
秋田会場(横手市増田まんが美術館)に続いて、東京への巡回が決定しました!
東京会場は、若きさいとう・たかをも同時代に切磋琢磨した漫画家たちにゆかりの豊島区トキワ荘エリアでの開催です。“マンガの聖地”でさいとう・たかを賞の多彩な受賞作品をお楽しみください。
【名称】
さいとう・たかを賞 受賞作品展
【会場】
トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)(入場無料)
東京都豊島区南長崎3-4-10
【会期】
2023年9月8日(金)~9月24日(日)※休館日:毎週月曜日、9月19日
【開館時間】
平日13:00~18:00(最終入場17:30)、土日祝10:00~18:00(最終入場17:30)
【主催】
一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団
【共催】
豊島区
【協力】
横手市増田まんが美術館/(一財)横手市増田まんが美術財団/一般社団法人マンガナイト
さいとう・たかを賞 受賞作品展
https://www.saito-pro.co.jp/saitotakaoaward#an3x
★歴代受賞作品
〔第1回〕『アブラカダブラ~猟奇犯罪特捜室~』(小学館 ビッグコミックオリジナル)
原作:リチャード・ウー(長崎尚志)/作画:芳崎せいむ
〔第2回〕『イサック』(講談社 アフタヌーン)
原作:真刈信二/漫画:DOUBLE-S
〔第3回〕『レイリ』(秋田書店 別冊少年チャンピオン)
原作:岩明均/漫画:室井大資
〔第4回 <特別賞>〕
武論尊
〔第5回〕『Shrink 〜精神科医ヨワイ〜』(集英社 グランドジャンプ)
原作:七海仁/漫画:月子
〔第6回〕『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社 バンチコミックス)
原作:宮口幸治/漫画:鈴木マサカズ
◆第7回さいとう・たかを賞しめきり迫る!
現在、第7回さいとう・たかを賞の募集を行っています。募集しめきりは8月31日(当日消印有効)です。
選考対象はシナリオライター(脚本家)と作画家の分業により制作されており、2020年9月1日〜2023年8月31日の期間中にコミックス第1巻が刊行されているコミック作品で、応募は担当編集者(編集部)からのみ受付可能な賞です。
多くの応募をお待ちしております。
詳細はこちら
さいとう・たかを賞
https://www.saito-pro.co.jp/saitotakaoaward
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