触れてはいけない、食べてはいけない、知られざる毒草の世界を知る一冊。『禁断の毒草事典』8月発売!

株式会社グラフィック社

2022.07.20 14:00

グラフィック社は、書籍『禁断の毒草事典 魔女の愛したポイズンハーブの世界』を、2022年8月に発売いたします。

はるか昔から毒として畏れられた植物は、ときに人の命を奪い、しばしば癒しもしました。本書では、それら有毒植物の民間伝承に触れ、毒草が身体と精神に与える作用や、どのように人々に畏れられてきたのかを紹介。そして、毒の特性、自生地域や栽培方法、扱い方の注意点など、植物としての生態も詳しく解説します。
奥ゆかしい姿に聖なる花と考えられたスズラン、「魔女の軟膏」に用いられたトリカブト、黒魔術の礼拝で焚かれたチョウセンアサガオなど。20種の危険な毒草それぞれに、美しくレトロなイラストと様々なエピソードを添えて紹介します。

 

・イメージ

 

・目次

第1章 毒草入門(なぜ毒草についての本を書くのか?/そもそも毒とは?/毒草はミツバチにも毒?/毒草のその他の利点/毒草はどこで手に入る?/毒草の正しい採取法)
第2章 毒草カタログ(ヨウシュトリカブト/ベラドンナ/セイヨウオニシバリ/アラビカコーヒーノキ/イヌサフラン/シクラメン・プルプラセンス/シロバナヨウシュチョウセンアサガオ/ジギタリス・プルプレア/ホルトソウ/ヨウシュクサノオウ/ドクニンジン/ヨーロッパイチイ/ドクムギ/ヒヨス/ドイツスズラン/ジャガイモ/アマドコロ/カイソウ/タバコ/バイケイソウ)
付録(参考文献/索引)
 

・著者プロフィール

編集:ラスティカ エディションズ
フランス最大の出版グループの1つMédia-Participationsの子会社。ガーデニングやライフスタイルブックなどの実用本、参考書、カレンダーや日記など、多彩な本の制作を行う。

著者:エリカ・ライス
生物多様性の豊かさで知られるドイツ、シュヴァルツヴァルト出身。母の影響で、ごく幼い頃から植物に興味を持ち始め、パリで薬用植物療法と薬草販売業を学んだのち、薬草販売店を立ち上げる。その後、フランス北部ピカルディー地でオーガニック農法による栽培を行いながら執筆活動を行う。

監修:和田浩志(ワダ・ヒロシ)
東京理科大学薬学部修士課程修了。2020年まで東京理科大学で教鞭を執る傍ら、『小学館図鑑NEOシリーズ 植物』など多くの植物関連の書籍を執筆監修。現在は昭和薬科大学薬学部にて非常勤講師、公益社団法人東京生薬協会委員。専門は薬用植物学、天然物化学。
 

・書籍情報

書名:禁断の毒草事典 魔女の愛したポイズンハーブの世界
編集:ラスティカ エディションズ
著者:エリカ・ライス
監修:和田浩志
発売日:2022年8月
仕様:A5変 上製 総136頁
定価:1,980円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3649-4
https://twitter.com/gsha_design/status/1547840734249619456?s=21&t=pr8hhld1OEmWzcJcE_vMaQ



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