【サマーインターン参加の25卒就活生調査】 25卒就活生の半数以上が企業選びで「AI」に注目 理由の第2位は「新たな知識を学べそう」39.5%、第1位は?

株式会社RevComm

2023.08.28 13:00

「AIやデジタルを駆使している企業」に25卒就活生の関心が高まる

 音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」や、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」を提供している株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史)は、2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名を対象に、AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

調査概要

調査概要:AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月31日〜同年8月2日
有効回答:2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「MiiTel Meetings」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:​​https://miitel.com/jp/meetings 

 

約7割がChatGPTなどの生成AIの台頭を「肯定的に捉えている」と回答

 「Q1.あなたは、ChatGPTなどの生成AIの台頭を、これから働いていく上でどのように捉えていますか。」(n=321)と質問したところ、「とても肯定的」が16.8%、「やや肯定的」が50.5%という回答となりました。

・とても肯定的:16.8%
・やや肯定的:50.5%
・やや否定的:8.7%
・とても否定的:0.9%
・どちらとも言えない:15.3%
・生成AIがよくわからない:3.1%
・わからない/答えられない:4.7%

 

肯定的な理由、「業務の生産性向上に繋がりそうだから」「アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから」など

 Q1で「とても肯定的」「やや肯定的」と回答した方に、「Q2.ChatGPTなどの生成AIの台頭に対し、肯定的な理由を教えてください。(複数回答)」(n=216)と質問したところ、「業務の生産性向上に繋がりそうだから」が63.0%、「アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから」が41.2%、「不得手な業務を補完してくれるから」が38.9%という回答となりました。

・業務の生産性向上に繋がりそうだから:63.0%
・アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから:41.2%
・不得手な業務を補完してくれるから:38.9%
・単調な業務を減らすことができるから:31.5%
・よりやりたい仕事に集中できそうだから:29.6%
・仕事の相談役として気軽に活用できるから:29.2%
・その他:0.5%
・わからない/答えられない:0.5%

 

否定的な理由、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」など

 Q1で「やや否定的」「とても否定的」と回答した方に、「Q3.ChatGPTなどの生成AIの台頭に対し、否定的な理由を教えてください。(複数回答)」(n=31)と質問したところ、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」が35.5%、「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」が35.5%、「仕事に対する主体性が低下する可能性があるから」が32.3%という回答となりました。

・将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから:35.5%
・AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから:35.5%
・仕事に対する主体性が低下する可能性があるから:32.3%
・機密情報漏洩やセキュリティ不備などに対しリスクを感じるから:25.8%
・仕事上のコミュニーケーションが減少してしまう可能性があるから:16.1%
・これまで学んできたことと異なる知識が必要になるから:6.5%
・その他:6.5%
・わからない/答えられない:3.2%

 

半数以上が就職活動の企業選びで「AI」というキーワードに「注目している」と回答

 Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した方に、「Q4.あなたは、就職活動の企業選びにおいて「AI」というキーワードに注目していますか。」(n=311)と質問したところ、「非常にしている」が12.9%、「ややしている」が37.6%という回答となりました。

・非常にしている:12.9%
・ややしている:37.6%
・あまりしていない:34.1%
・全くしていない:9.6%
・わからない/答えられない:5.8%

 

注目している理由、「企業の将来性を感じるから」が61.1%で最多

 Q4で「非常にしている」「ややしている」と回答した方に、「Q5.就職活動の企業選びにおいて「AI」というキーワードに注目している理由を教えてください。(複数回答)」(n=157)と質問したところ、「企業の将来性を感じるから」が61.1%、「新たな知識を学ぶことができそうだから」が39.5%、「最先端の事業に触れたいから」が30.6%という回答となりました。

・企業の将来性を感じるから:61.1%
・新たな知識を学ぶことができそうだから:39.5%
・最先端の事業に触れたいから:30.6%
・型にはまらない仕事ができそうだから:26.8%
・成長基調で、活気のある環境を想像できるから:23.6%
・経験できる業務の幅が広そうだから:19.7%
・その他:1.3%
・わからない/答えられない:2.5%

 

「これからの時代に必要」や「AIを学んでみたい」などの理由も

 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、インターン先企業/就職志望先企業の選定において「AI」というキーワードに注目している理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=153)と質問したところ、「これからの時代に必要」や「AIを学んでみたい」など103の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・20歳:これからの時代に必要。
・22歳:AIを学んでみたい思いがあるから。
・22歳:最先端の技術を取り入れているから。
・21歳:自分が働いていく中で将来的に身近になりそうだから。
・22歳:近未来的でワクワクする感じがする。
・22歳:志望業界が積極的にAIを導入しているからです。
・21歳:AIは上手く使えれば大きな力になると思うから。

 

約4割がデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に、「抵抗感を持つことがある」と回答

 Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを十分に展開できていない企業に対して、抵抗感を持つことがありますか。」(n=311)と質問したところ、「とてもある」が6.4%、「ややある」が28.6%という回答となりました。

・とてもある:6.4%
・ややある:28.6%
・あまりない:44.4%
・全くない:11.3%
・わからない/答えられない:9.3%

 

インターンや説明会で、「AI」に関する説明をしていた企業の割合は「2〜4割」が最多に

 「Q8.インターンや説明会に参加した企業の中で、どれくらいの企業が「AI」に関する説明をしていましたか。」(n=321)と質問したところ、「8~10割」が1.2%、「5~7割」が16.8%という回答となりました。

・8~10割:1.2%
・5~7割:16.8%
・2~4割:27.7%
・1割以下:21.2%
・インターンや説明会にまだ参加していない:22.7%
・わからない/答えられない:10.3%

 

生成AIによって「働き方」の変化、「業務効率化で働き方が多様になる」「定型業務が減少する」など

 Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した方に、「Q9.あなたは、ChatGPTなどの生成AIが今後私たちの「働き方」をどのように変化させていくと思いますか。(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「業務効率化で働き方が多様になる」が49.5%、「定型業務が減少する」が40.2%、「デジタルリテラシーが必須になる」が36.0%という回答となりました。

・業務効率化で働き方が多様になる:49.5%
・定型業務が減少する:40.2%
・デジタルリテラシーが必須になる:36.0%
・生産性が向上し、より創造的な業務に携わる機会が増える:35.7%
・対人コミュニケーションのスキルがより求められる:24.1%
・新たなスキルや知識の習得が必要になる:22.5%
・その他:0.6%
・わからない/答えられない:7.1%

 

「創造的な仕事が増えて事務的な業務が減る」や「アイディアの参考」などの変化も

 Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、ChatGPTなどの生成AIが今後私たちの「働き方」をどのように変化させていくか、お考えがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=289)と質問したところ、「創造的な仕事が増えて事務的な業務が減る」や「アイディアの参考」など154の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・21歳:創造的な仕事が増えて事務的な業務が減る。
・20歳:アイディアの参考になる。
・21歳:ライフワークバランスを実現できる。
・20歳:節度ある使い方をしなければならない。働き手が代替されていくのは間違いない。
・20歳:人間よりも効率よく仕事をしてくれると思う。
・20歳:単調な業務はAIに置き換えられていくと思う。
・20歳:もっと便利な世の中になると思う。

 

まとめ

 今回は、2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名を対象に、AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査を実施しました。
 まず、回答者の約7割がChatGPTなどの生成AIの台頭を「肯定的に捉えている」ことが分かりました。肯定的な理由として、「業務の生産性向上に繋がりそうだから」や「アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから」などが挙がりました。「否定的に捉えている」という回答は1割未満であるものの、その理由として、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」や「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」という不安の声もありました。次に、半数以上が企業選びにおいて「AI」というキーワードに「注目している」ことが分かりました。注目の理由として、「企業の将来性を感じるから」が61.1%で最多の回答となり、その他にも「これからの時代に必要」や「AIを学んでみたい」などの声が挙がりました。また、約4割が生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に、「抵抗感」を持っていることがわかりました。さらに、インターンや説明会でも多くの企業から、「AI」に関する説明があったという実態も明らかになりました。今後私たちの働き方は、ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭により、「業務効率化で働き方が多様になる」や「定型業務が減少する」など変化していくのではないかという回答が見られました。
 今回の調査では、25卒就活生にとって「AI」が重要なキーワードとなっており、企業選びにも影響しているということが分かりました。就活生は「AI」を肯定的に捉えており、逆にデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業には抵抗感を持つことさえあるということが明らかになりました。採用活動を行う企業にとっては、「AI」の活用は採用活動におけるアピールポイントとなりうるのではないでしょうか。

 

AIによる文字起こしやトーク分析には「MiiTel Meetings」

 AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」は、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのオンライン会議に、AIによる文字起こしとトーク解析・音声感情認識機能、ChatGPT議事録作成機能を付加することにより、オンライン会議の可視化、社内共有を可能とし、営業の生産性向上を実現する「MiiTel」ブランドのサービスです。議事録作成業務の自動化やオンライン会議の分析、共有により業務効率向上、セルフコーチングの推進に活用でき、Salesforceなどの顧客管理システムとの連携により顧客とのオンライン会議を一元管理することができます。
MiiTel Meetingsの詳細はこちら:https://miitel.com/jp/meetings

株式会社RevComm 会社概要

 「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
 音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク体制構築にご活用いただいています。また、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」は、複数人でのオンライン商談の解析や振り返りが可能となり、営業の成約率を飛躍させます。オフライン(対面)の商談を可視化する「MiiTel RecPod(α版)」の提供も開始し、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化を実現します。
 Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング TOP20」、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されたほか、2023年4月にはアジア企業で唯一、米国「Forbes AI 50 2023」に選出、2023年5月にはデロイト トーマツ グループ「Technology Fast 50 2022 Japan」で1位を受賞しました。

・企業名  :株式会社RevComm
・所在地   : 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
・代表者   : 會田 武史
・事業内容 :AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
・企業サイト:https://www.revcomm.co.jp/

 

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