〈昭和の家族＠shouwanokazoku〉見どころ

昭和時代の、とある街の、とある家族の写真は

忘れかけていた古い記憶にそっと触れ

いまを生きるわたしたちの時間と重なっていく。

家族や大切な人を想う気持ちと

何気ない時間の尊さを気づかせてくれる―――

1964年生まれの田中成人（編著者）が父の遺品整理中に見つけた大量のアルバム。そこには幼い自分と家族が暮らした、ありのままの日常が記録されていた。父が遺した白黒写真をデジタル・カラー化し投稿したインスタグラム〈昭和の家族＠shouwanokazoku〉には、昭和を懐かしむ世代や、子育て中の人たちなどから共感と感動の声が続々と寄せられている。昭和時代を暮らした家族の写真を通して、当時の生活様式、街並み、文化や社会的風景をリアルに体感しているようなタイムスリップ感も味わえる一冊。今回の書籍化にあたっては、インスタグラム未公開の写真と、父の日記、さらに母の日記も掲載を予定。

「昭和の家族展」開催！

インスタグラム未公開写真を含む〈昭和の家族〉の写真を、父が遺したアルバムの原本や昭和時代の家電やレトロな日用品などとともに展示する「昭和の家族展」を開催！

≪展示概要≫

期間：2023年8月18日（金）〜31日（木）

会場：国登録有形文化財　旧来住家住宅（〒677-0015 兵庫県西脇市西脇394-1）　

http://www.umekichi-tmo.jp/kishi/

時間：10:00〜17:30　※毎週月曜日休館

入場料：無料

編著者・田中成人氏 在廊予定日：8月18日（金）・19日（土）・20日（日）・26日（土）・27日（日）・31日（木）

※詳細はこちら→https://www.instagram.com/p/CvTH0QcSMRe/?img_index=1

プロフィール

写真と日記：田中耕三郎（たなか・こうざぶろう）

1929（昭和4）年3月30日生まれ。田中成人と兄由也の父親。妻八重子と結婚後、子どもが生まれた頃より家族を中心に毎日たくさんの写真を撮影し、日記とともにアルバムに記録を残した。その数は200冊に及ぶ。愛用のカメラは中判フィルムの二眼レフ〈マミヤC220〉。

編著：田中成人（たなか・なると）

1964（昭和39）年1月15日、田中耕三郎と八重子の次男として生まれる。父が記録していたアルバムから家族の写真をデジタル・カラー化し、インスタグラム「昭和の家族」＠shouwanokazokuに投稿している。

書籍情報

『とある家族の物語』

■作者：写真と日記 田中耕三郎／編著 田中成人

■定価：予価2,420円（本体2,200円+税）

■仕様：A5判 横綴じ（148 mm×210mm×12mm）／並製

■頁数：160頁（カラー：112頁／一色：48頁）

■ISBN：978-4-910352-75-6

■発売日：2023年9月25日（月）

■発行：株式会社トゥーヴァージンズ

＊発売日は地域によって異なることがあります

≪オンラインでの購⼊はこちら≫

Amazon：https://www.amazon.co.jp/dp/4910352759

honto: https://honto.jp/netstore/pd-book_32737754.html

楽天ブックス：https://books.rakuten.co.jp/rb/17609673/
ほか

＊画像使用時は右記コピーライトの表記をお願いいたします。©Kozaburo Tanaka/Naruto Tanaka