【新刊】『子どもの「数学力」が自然に育つ2歳からの言葉がけ』植野義明/著
子どもの数学的な力を育む「言葉のかけ方」を教える初めての本!
株式会社 日本実業出版社(東京都新宿区)は、新刊『子どもの「数学力」が自然に育つ2歳からの言葉がけ』(植野義明/著)を発売しました。
幼少時の習慣で、数学(算数)の力は大きく変わる!
著者は、数学を教えて35年。2021年4月には、さんすう・数学の専門教室「くにたち数学クラブ」(東京・国立市)を設立し、幼児から大人まで、多くの人が数学(算数)の美しさに触れ、数学で遊び、数学が好きになれるよう、独自のプログラムを提供してきました。
本書は、これまでに培ってきた豊富な経験をベースに、2歳〜6歳の子どもをもつ親御さん向けのノウハウをまとめた1冊。いろいろな考え方、思考のしかたの「芽」となる数学力は、小さい頃からの興味や関心のもたせ方で大きく変わります。普段の暮らしや遊びの中で子どもの潜在力を伸ばすシンプルな言葉のかけ方をご紹介します。
子どもの考える力・見つける力の「芽」を育てよう!
子育てでは、子どもへの声がけや話しかけが、とても大切です。子どもを伸ばす、子どもが変わるなど、様々な話しかけ方の類書がありますが、子どもの数学的な力を育む言葉のかけ方、話しかけ方を紹介する本は初めてです。
小さな子どもの能力は無限大。なんでも素直に吸収できる幼少時(2歳〜6歳)に周りの大人が、一緒に遊んだり、ゲームをしたり、実験をしたりすることで、考える力の「芽」はどんどん育ちます。
【言葉がけの例】
「こっちには何個入っているかな?」
「点をつないだら、何に見える?」
「これと同じ形はできるかな?」
「どうしたらいいと思う?」 ……などなど
少しの「きっかけ」を作ってあげるだけで、子どもの頭はフル回転しはじめます。本書では、子どもといっしょに楽しみながら、そのきっかけをやさしく刺激する「話しかけ方」について具体例を挙げながらお教えします。
幼少時のいまだから育める「数学力」。子どもが生涯使える大きなギフトを贈ってあげませんか?
目次
第1章 「数への興味」が育つ言葉がけ
第2章 「形への関心」が育つ言葉がけ
第3章 「規則性」を見つける言葉がけ
第4章 「考える力」をつける言葉がけ
著者Profile 植野 義明
うえの よしあき/くにたち数学クラブ代表
東京大学非常勤講師、日本数学会会員、数学教育学会代議員。東京大学理学部数学科卒、東京大学大学院で数学を専攻、理学博士。1986年より東京工芸大学講師、准教授。2021年4月、定年退任と同時に国立市で3歳から100歳までの人たちが数学の美しさに触れ、数学で遊び、数学が好きになれる場所として「くにたち数学クラブ」を設立、代表。著書に『考えたくなる数学』(総合法令出版)がある。
【くにたち数学クラブ】 https://kunitachi-suugaku.com/
書誌情報
A5判 並製/タテ組168ページ
価格:1650円(10%税込)
ISBN:978-4-534-06030-3
発行:2023年7月28日
Amazon書籍詳細ページ
⇒『子どもの「数学力」が自然に育つ2歳からの言葉がけ』(植野 義明/著)
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