お盆休みが嬉しい理由は「ゆっくり身体を休められる」が最多に!休みが嬉しくない人も3割存在し、その理由は「予定がないから…」
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,783人に「お盆休み・夏季休暇に関する調査」を実施致しました。
マスク着用の自由化など、昨年よりもさらにコロナによる規制が緩和された中で迎える今年のお盆休み・夏季休暇ですが、続く物価上昇や、それに伴う賃金アップなど、経済的な変化もここ数年で起きております。そのような状況下における「お盆休み・夏季休暇」の取得状況や、過ごし方の予定などを調査致しました。
《調査サマリー》
・6割の人がお盆休みの取得を予定しており、取得日数は5連休を予定している人が最も多く16.6%
・10連休以上の休みを予定している人が9.8%いる一方、24.8%が「連休はない」と回答
・お盆休みを嬉しく感じる人は7割も、理由は「ゆっくり身体を休めることができる(41.9%)」が最多
・お盆休みを嬉しくないと感じる人が3割存在し、その理由は「特に予定がない(31.9%)」が最多
・休暇の過ごし方は「帰省」や「お墓参り」といった外出を伴う予定が2022年より上昇
・「お盆休み・夏季休暇に向けて購入を検討しているもの」は外出に関連するアイテムが2022年より上昇
6割の人がお盆休みの取得を予定おり、取得日数は5連休が最多!10連休以上取得予定の人は1割ほど
回答者の中で会社に勤めの1,938人を対象に、お盆休み・夏季休暇の取得について尋ねました。勤務先の制度としてお盆休みがあるが41.0%、個人で休みを取る人が19.9%となり、合わせて60.9%の人がお盆休みを取得予定であることがわかりました。
休暇期間は5連休(16.6%)が最も多く、8/11(金・祝)から8/15(火)の5日間かけて取得する人が多い傾向が出ています。2023年は10連休も取得可能と言われていますが、10連休(6.7%)、10連休以上(3.1%)で合わせて9.8%でした。また、お盆・夏季休暇は無いと回答した人が17.7%という結果となりました。
7割がお盆休み・夏季休暇を嬉しく感じており、最も多い理由は「ゆっくり身体を休めることができる」
今年のお盆休み・夏季休暇をどう感じているのか尋ねました。約7割の人が「とてもうれしい・ややうれしい」と感じています。うれしいと思う理由は「ゆっくり身体を休めることができるから(41.9%)」、「家族と過ごす時間が増えるから(27.0%)」、「コロナウイルス関連の行動制限が緩和されたから(25.9%)」、「自分の時間が十分に取れるから(25.9%)」が続きました。
一方、約3割の人がお盆休み・夏季休暇を「あまりうれしくない・うれしくない」と感じており、理由は「特に予定がないから(31.9%)」が最も多く、続いて「どこに行っても混雑しそうだから(28.5%)」、「交通が混雑するから(19.6%)」、「出費が増えるから(19.0%)」、「何をするにも値上が気になって楽しめないから(16.2%)」という結果となりました。
今年のお盆休み・夏季休暇の過ごし方は「帰省」や「お墓参り」といった外出を伴う予定が昨年より上昇
続いて、お盆休み・夏季休暇の過ごし方を昨年の過ごし方と合わせて尋ねました。昨年と同様「何もせずゆっくり過ごす(40.8%)」が最も多い回答でしたが、昨年と比べると11.3%減少しています。一方で、「お墓参り(+1.3%)」、「帰省(+2.1%)」といった項目の他、「国内旅行に行く(+1.2%)」、「海外旅行に行く(+1.0%)」等の外出を伴う過ごし方が上昇している傾向があります(図表3)。
今年はコロナの行動制限がなく、帰省や外出を予定している様子がコメントからも伺えます。
《回答者コメント》
・昨年は、コロナ禍と仕事の関係で帰省ができなかったので久しぶりに実家に日帰りで行こうと思う。(20代女性)
・今年は花火大会が始まるので三箇所行きます(30代女性)
・去年はコロナもあり外出を控えていたが今年は海外旅行に行く(30代男性)
・コロナの規制も少し緩和されてきたので友人と食事やお出かけを楽しみたいと思います。(40代女性)
・去年までは遠出せず、人混みあるとこには行かなかったが、今年は少し足を伸ばすつもり。(40代男性)
・コロナの事もあり帰省ができなかったが、今年は、旅行も含め両親とも出かける予定。(50代女性)
・今年は帰省し、家族や親類とゆっくり過ごす。お墓参りにも行く予定。(50代男性)
「お盆休み・夏季休暇に向けて購入を検討しているもの」は外出に関連するアイテムが昨年よりも上昇
お盆休み・夏季休暇に向けて購入を検討しているものについて、今年、2023年の検討状況を2022年の状況と合わせてアンケートを取得しました。
2023年は「夏用衣類(10.7%)」の回答率が最も高く、続いて「UV関連・日焼け止め(5.4%)」、「贈答用のお菓子・食品(5.3%)」という結果となりました(図表4)。
身だしなみに関連する商品や、外出時に使用する日傘など14項目が、昨年と比べ上昇傾向となり、回答者のコメントからも、その傾向が伺えます。
《回答者コメント》
・昨年は衣類を何も買わなかった。今年は買う!(50代男性)
・帰省用のお土産と自分のお洋服を買いたい(40代男性)
・今年は実家に帰る予定なのでお土産を買う(40代女性)
・去年より外出が増えると思うので、日傘と日焼け止めを買う(30代女性)
・暑くてボディーシートはかかせない(50代女性)
・外出する機会が増えるので、制汗剤関係は増えると思う。(40代男性)
【アンケート調査概要】
調査期間:2023年6月30日~7月3日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢46.2歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,783件)
消費者購買行動データサービス「Point of Buy®」
国内最大級の消費者購買DBを活用し、メーカーや小売りなどのマーケティングを支援するサービスです。レシートに記載された購買情報を活用しているため、POSやID-POSデータで開示されていない小売りチェーンのデータや、個のユーザー(シングルソース)に紐づいた、業態を横断した購買行動や併売商品など断続的な購買行動を把握できます。
Point of BuyⓇ:https://www.mitoriz.co.jp/lp/pob/
サービスページ:https://www.mitoriz.co.jp/business/service/digitalmarketing-multi-idpos/
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【会社概要】
会社名:株式会社mitoriz
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年 7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
HP :https://www.mitoriz.co.jp/
全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など227,537店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
キャスト・データ・ネットワークを活⽤して、新たなつながりを創出し、⼈やモノの潜在価値を顕在化させ、社会に新たな価値を提供し、ビジネスを通じて社会課題を解決していきます。
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