次世代ファイヤーウォール「Cisco Secure Firewall」と 多要素認証プラットフォーム「PassLogic」の連携が完了
パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、パスロジが提供する多要素認証プラットフォーム「PassLogic」と、シスコシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:中川いち郎。以下、シスコ)が提供する次世代ファイヤーウォール(NGFW)「Cisco Secure Firewall」との連携検証が完了したことをお知らせいたします。
■強固な壁(NGFW)に強固な鍵(MFA)を組み合わせて、不法侵入(サイバー攻撃)を撃退!
Cisco Secure Firewallは、シスコ社の定評のあるファイヤーウォール製品、「Cisco ASA」の後継シリーズで、VPN接続に加え、IPS(不正侵入防御)やIDS(不正侵入検知)、URLフィルタリングなど、付加価値を高めた次世代ファイヤーウォール(NGFW)製品です。
一方、PassLogicは、多要素認証(MFA)によるセキュアなアクセスと、シングルサインオン(SSO)を提供する認証プラットフォーム製品です。スマートフォンやICカード、各種トークンなどの認証デバイス無し(デバイスレス)で、ワンタイムパスワードとクライアント証明書を用いた多要素認証を実現している点が最大の特長で、運用管理上のコストパフォーマンスに優れています。
昨今はサイバーインシデントの急激な増加により、「多要素認証」が各業界で注目されていますが、Cisco Secure FirewallとPassLogicが連携することで、VPN接続を利用する際の本人認証に多要素認証が適用され、よりセキュアな環境で安心して業務を行うことが可能になります。
当連携では、Cisco Secure Firewallのクライアントアプリ「Cisco Secure Client」からVPN接続する際に、PassLogicのワンタイムパスワードを用いて認証します。下記ページに、PassLogicの認証で、Cisco Secure ClientからVPN接続する際のイメージ動画をご用意いたしました。
なお、当連携に利用するプロトコルとして、「RADIUS」および「SAML」にて検証しております。
▶PassLogicの認証で、Cisco Secure FirewallにVPN接続する際のイメージ動画
■連携イメージ
パスロジは、今回の連携検証の完了を受け、お客様にCisco Secure FirewallとPassLogicの連携設定を支援する資料提供を開始いたします。
詳細な内容につきましては、下記のPassLogicお問合せフォームより、お問合せください。
■パスロジ株式会社について
パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において33件、世界各国では合計111件の特許を取得しております。
主力製品の認証プラットフォーム「PassLogic」は、400社以上の企業や政府機関等に採用されており、新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応し、累計発行ライセンス数111万件以上となりました。完全社内開発の純国産セキュリティシステムですので、海外各国の政府・団体の影響を受ける可能性が低く、安心してご利用いただけます。(2023年6月時点)
【パスロジ株式会社 概要】
社名 :パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.)
代表取締役社長 :小川 秀治
設立 :2000年2月24日
資本金 :1億円
上場区分 :東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード4426)
所在地 :東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル
業務内容 :セキュリティソフトウェア開発販売
認証 :ISMS/ISO27001
ウェブサイト :https://www.passlogy.com/
主要製品 :PassLogic、4Login、クリプタン
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
※記載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。会社名は、各社の商標または登録商標です。
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